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http://www.coffeebunmei.com/200810.html 今回は史上最長文になってるため、スペースに収めるべく改行とかせずグチャーっと書いてるので、読みづらいす。 そこで述べたように、モンテシオン農園の託児所の写真及び絵本や、モンテシオン農園全景(綺麗!!)をどうぞ。 奇しくも土曜日の朝日新聞の記事でも「コーヒーのほろ苦い秘密~フェアトレードで産地に新しい風~」という同じような話しが載っててシンクロしてた。 俺としては「トレーサビリティ」とか「サスティナビリティ」っていう言葉をなんとか使わないように心がけたんだけど、朝日は思いっきり使ってた(笑)。 昔っからこういう横文字専門用語みたいなのってどうにも鼻につくんだよなぁ。 「クライアントやユーザーのニーズにおこたえ出来るように・・」とか言うフレーズが出てきた瞬間にそういう営業マンには一気に冷めてしまう。 さて、そんなことはどうでもよくて、今月の逸品「水」に関連した話をもう一つ。 そもそも横浜の水っていうのは、山梨県道志村というところからひいてきている(全部が全部そうなのかとかはよくわからないけど)。 市が「はまっこどうし」という名前でPRしてる。 ここにも山梨と横浜のホットラインが生きていて嬉しくなる。 とりわけ「水」っていうところが、何か特別な接点を感じる。 体内に入るもののかなりの部分が同じなわけだから、 素朴に考えてみて、横浜と山梨の人は相性もいいような気がする。 道志村にある某学校(ヤベ、一つしかないかも?!)の校長先生と何回か話す機会があって(娘さんがうちの塾の生徒だった)、なかなかに興味深い話がいくつもあった。 村そのものにいわば門限がある話。そう文字通り村の「門」があって、 そこが何時かで閉まるんだそうな。これはグレるにも勇気がいる(笑)。 あの子は今頃、計算上だと大学生になってるんだがどうしてるだろうなぁ。 塾の講師から昨日メールがあった。「○○くんが神奈川大学のAO入試に合格しました!」 とのこと。マジで!?あいつが?(失礼な)でももちろんめでたい。 ていうか今10月だぜ、合格早すぎだろ。 あいつは俺が今喫茶店のマスターやってるって知らないから、 偶然この店に入ってこないかなぁ、「室長何やってんの?!」とか言われて(笑)。 飲んでる水が一緒なんだし、あいつのキャンパスライフもきっと上手くいくだろう。 あ、あいつの場合は富士山の水か、それはそれでいいし。 #
by coffeebunmei
| 2008-10-06 17:55
| マスターの日記
NHKの取材が入りました。国営放送。北海道だろうが、富士吉田だろうが、離島だろうが、見れちゃうわけです。 今の我が店にそんな実力があるわけはなく、もちろん「他力」です。 「ロバートハリスさんのプライベートを追う」的な内容での取材。 BSでも総合(再放送!?)でもやるらしく「熱中時間」という番組。 が、しかしオンエアは、なんと来年の2月、フェブラリー、きさらぎ、なんだそうな、 鬼が笑うぜ、さすが国営放送!? 話変わって「読売ウィークリー」に載るのが、店の写真ではなく、イラストで、 昨日イラストレーターの 「なかむら るみ」さんが来た。 女性のイラストレーター=オーバーオール着てて・・・(「みずもりあど」かい!) みたいな勝手なイメージでいたら、 まぁ、実に可愛らしい人でした。ほわ~んとしてて、チーズケーキをおいしがってくれた。 とりあえず店の写真を何枚かとって後で描くそうだ。 写真ももちろん嬉しいけど、イラストっていうのはこれまたまた嬉しい。 以前「食楽」っていう雑誌の巻末で久住昌之さんがカレーパンの記事に加え ご自身によるカレーパンのイラストも描いてあって、こういうのが妙に嬉しかったものだ。 ちなみにこの「読売ウィークリー」、いつ発売かっつうと、 来週の金曜なんだそうな。早っ! ていうか少なくともまだイラストは描かれてないはずで・・・ このフットワークが週刊誌というものか。国営放送と随分違うな。 再び今日のNHKの話に戻すが、すごいリラックス出来た。 まぁ主役はハリスさんなわけで、俺はハリスさんからのパスを打つだけ。 さすがいつもJ-WAVEのナビゲーターとかで人にインタビューしなれてるハリスさん、 実に答えやすい感じで訊いてくる。 あと、やっぱりこれまで散々いろいろ話をしてきて、なんというか呼吸があってるっていうか、自分自身すごく等身大でいられる。 ハリスさんが「昨日ボクが飲んだのはこの〔ノーチェ〕っていうのでしたっけ?」 「いえ、昨日は〔ロナウジーニョ〕ですよ」と言って、二人で爆笑!みたいな、 なごやかな雰囲気に包まれた。 ※昨日、ハリスさんが飲んだコーヒーはブラジルカップオブエクセレンスを受賞したことのある「カルモデミナス・サンタヘレナ」というもので、 よく俺はカップオブエクセレンスを説明する際に、甲子園出場校の中の4番でピッチャーでキャプテンみたいな、と言ったりするんだが、 昨日はまた悪い癖(!?)でアレンジ加えてハリスさんには、「サッカー大国ブラジルのさらにそのナンバーワン、ロナウジーニョみたいなもんですよ」と言って、 ハリスさんは「なるほど、でもロナウジーニョ飲むのなんか嫌だなぁ(笑)」とかっていうやりとりがあった。 NHKのスタッフの方々とハリスさんの関係もやけにフレンドリーで、 もともと知り合いなのかなと思うくらい。 こういうのもひとえにハリスさんのオープンハートぶりがそうさせるんだろうなぁ。 とにかくなんだかでかい人だ。 #
by coffeebunmei
| 2008-10-03 20:41
| マスターの日記
本日、泉麻人さんが再び来店。 「先日は、SALUSでお世話になりました」 「いえいえこちらこそ」という後で、 今度は「読売ウィークリー」(超全国区じゃん!)の中の、 「喫茶店ブルース」という連載記事で 取り上げたいとのことで、再び取材に来た。 またもノーアポ(笑)ではあったけど、 カメラマンも編集スタッフも誰もなく、 泉さん単独で来ていただいたことがなんだか嬉しかった。 カウンターに座る泉さんとはもう既に知り合いであるかのような勘違いも生まれよう。 今日ひとつ気がついたというか、俺の中での反省点というか、 ここんとこよく思っていることなんだけど、 例えば取材での質問が過去のそれと重複することは当然よくあることで、 それへの回答をはしょってるつもりはないんだけど、 前回とは違う言い回しで(内容は同じなんだが)答えてみようなどと妙な欲求が出てきて、 自滅してる(笑)。 取材じゃなくても、普通にお客さんによく訊かれることなんかも、 そのお客さんにしてみれば初めてなわけだから、 的を得た言いなれた同じフレーズをしっかりと気持ちを込めて(ここ大事)言うのがベスト(相手に最も届くという意味で)だってわかってる。 自分自身に新鮮味を、なんてただの自己満足。 塾時代の入会面談や新人講師たちを集めての研修のときとかもそうだったなぁ。 実はこのことは例えばライブでの演奏楽曲の選曲とかにも最近思うところがある。 毎月の弾き語りなんかにしても、基本的に毎月毎回楽曲を変えているんだが、 歌詞やコード譜を見ながら、まだこなれていない状態でやってみたり、 でもまぁ「これやりたい!」という初期衝動をなるべくホットな状態のまま 披露するこういうのは今後ももちろんありなんだけど、 もっとこう、何回も繰り返し歌い続けていく曲もあっていいかな、っていうのもある。 演歌のように歌いこむことで見えてくるみたいなやつ。 現在、弾き語りでは「わるくない」っていう曲を必ず最後にやってるというスタンスはこれに近いんだが、他にももうちょっと繰り返し歌う曲があってもいいんじゃなかろうかと。 歌詞とかコードとか、なんも気にしないで楽勝で出来る世界観つうのかな、 そういうのを追求していきたくなった。 でもまぁこういうのっていうのはまたリバウンドもあるもので、 そういうふり幅の中で、世のミュージシャンたちももがいてるんだろうなぁ。 なんか話がそれたが、少なくとも質問への回答は毎回しっかりと的確に、 何度でも性懲りもなくタイムアフタータイムで(まだシンディーかい)、 気持ちを込めていきまひょ、ってことで。 #
by coffeebunmei
| 2008-09-29 22:52
| マスターの日記
ありがとうございました。 学園ソング特集という名のオリジナルオンパレードで、 しかもなんだかディープな曲が多くて、 聴いてる方々は大変だっと思いますが、 こちらは大変気持ちよかったです。 曲順なんかもシャケには伝えず、MCとかで察知してもらう方式(笑)で、 通称「出たとこ勝負ユニット」の名をほしいままにしたことにしてください。 セットリストは書いてもわからない人が大半だと思うので、割愛。 「62の瞳」って言われてもね。 関係ないけど、昔シャケとやってた JIVE JUNK つうバンドで、 17、8年くらい前に関内にあるセブンスアベニューっていうライブハウスに一回だけ出たことがあったんだけど、こないだちょうどその横を通りがかったら、まだあった。 あそこも何気にもう老舗と呼ばれてるのかもな。頑張ってほしいす。 珈琲文明での弾き語りも早く10年とか迎えて、初期の頃(ていうか今のってことね)のお客さんが「もう10年か~」とか遠い目をしながら聴きにきてくれる日を楽しみにしてます。 10年以内にオジャシャケもあと3回くらいやりたいなと鼻息荒くいきます(笑)。 #
by coffeebunmei
| 2008-09-27 17:36
| マスターの日記
俺の中では同率首位で、二つある。 ひとつはウエストロードブルースバンド(ライブ@成蹊大学学園祭) そしてもうひとつはシンディローパー(ライブ@武道館) いずれも20年以上前のことだ。 歳月を経て、昨日、シンディローパーが来た。行った。 水曜にやってくれるなんて、ありがとうシンディ、俺のために。 20年前のあの日、俺は横浜にいた。 初めて横浜に行った日(記憶が曖昧だが、たぶんそう)、 泊まったホテルのチェックアウトで追い出され、 寝不足のまま近くのドトール、 以降なんやかんやで、特別なことがあるとすぐ横浜に出てくる習慣が染み付き、 今では横浜市民。 あの日、横浜のあとその足で行ったのがシンディローパーライブ@武道館。 それまでは、そんなに熱狂的なファンってわけでもなく、 でも当時出てたアルバム2枚はすごい好きでよく聴いていた。 しかし、アルバムよりもライブがさらによかった。完璧だった。 かなり遠い客席にいたもんだが、スコーン!と声が届いてくる。 そう、PAとかの音量の問題じゃなく、スコーン!と、 こう、突き抜けてきた。 大きい会場でここまで突き抜けてきたのは、 ミックジャガー初来日の時のドームで見たその時のドラム(ミックじゃないんかい)、 なんつったけななぁ、左ききで左でハット、右でスネア叩いて、 手数多い系だったんだけど、あ思い出したサイモンフィリップスね、 そいつのタイコとシンディの声はとにかくスコーン!だった。 アンコールのド最後にシンディたった一人でセットの高いところにのぼり、 完全アカペラで「トゥルーカラーズ」をやったときは、 マジで俺の中では女神降臨だった。 後光が射してた。色は虹色。 そして昨日、せっかくだから横浜から武道館までを再現すべく、 無駄にそこのドトール(今でもあった)にも行き、 妙に眠い感覚まで同じだった。 夜までは時間があったんで、山下公園で妻と待ち合わせ、 海と秋の空を見ながら読書&コロナビール&昼寝(写真①) 出来ればチャリで来たかった。最高の気候。 その後、妻は弁天神社に行き、俺は一人武道館へ。 S席にしては遠すぎだろ!(写真②)っていう、遠いところまで昔と一緒。 やたらシンプルなステージセットに女神登場。 昔の、ド派手な衣装&スカートの裾持ちながらイッちゃってる感じの踊りはもう さすがになかったけど、思ってたよりもずっとちゃんとしてた(失礼な)。 シンディの曲の中では俺が2、3番目に好きな「She Bop」は、 なんだかブルージーなアレンジだったのがちょっと残念。 原曲のあのB級ディスコ風アレンジが燃えるんだけどなぁ(笑)。 こういうのって、本人はもう何万回と演ってきてて、 自分自身に新鮮味出させるため&ファンにも新鮮味与えようみたいな サービス精神みたいなもんで、 俺自身もバンドでヘビーローテレパートリーでは同じ心理が働くんで、 非常によくわかるんだけど、ファンとしてはちょっとガッカリなんだよなぁ。 例えばブルーススプリングスティーンがライブで「Born to Run」をアコギ一本でしっとり歌ったりするときがあるんだけど、「おい!」って思うし、 最近エイジアが来日したみたいで、その宣伝がTVでちょっと流れたとき、 「Don’t Cry」をアンプラグドでやってて「おい!」って思った。 そんなわけで「She Bop」は残念だったけど、セットリスト的には十分にファンの期待どおりのヒットナンバーオンパレードだった。 個人的には(他人のカバーではあるけど)「What’s goin’ on」とか「アイコアイコ」とかもやってほしかったけど、十分に満足。 「トゥルーカラーズ」が歌われ、終わったとき、 俺は思わず「ありがとうございました」って言ってた。ていうか言うことに決め(笑)、 しっかりと声に出して言った。敬語で、神妙に。女神(御年50超えてる)だもん。 いやぁまぁこの20年、私もいろいろありましたよシンディさん、 でもまぁやっぱりこっちも今でも歌ってます。 そうそう、思えばこの20年、共に(ていうか断続的に)やり続けてきた シャケと、明日ライブやります。 真実の色を出すべく、頑張ります。 シンディさんもあと20年くらいやっててください。 #
by coffeebunmei
| 2008-09-25 22:28
| マスターの日記
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