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https://www.youtube.com/watch?v=aXMCqnJMqCU 先ほどブログでコンコンとあんだけPretenderについて語ったこともあり今週の歌はこれ上げるしかなかろうと(苦笑)。まだまだ課題山盛りではあるけど、この曲のおかげでミックスボイスを身につけたいと強く思ったようなもんだし、そもそも現段階でオレが思ってるミックスボイスってこれのことなのか(♪君の運命の「ひと~はボ~クじゃない」とかのあたりね)イマイチ何の確証もないんだが、いかんせん普通に歌ったなら出ない(厳密に言うと実はギリギリ地声で出せる音域ではあるんだけど大熱唱系になってまるでヒゲダン色にならない)けど一応出せるようになったのも確かで・・・とにかくこっからスタートして年末にでももっかいこの動画見直して「わ!こんな下手クソだったんだ!」と思えるべく精進していく所存です。 ▲
by coffeebunmei
| 2020-01-27 21:26
| マスターの日記
自分の純粋な好みの曲とかそういうことよりも、 「創作側、クリエイティブ目線からの意見で、スゴイ曲。さらにその曲が物凄~く世の中でも大ヒットした曲」という両方を兼ね備えた曲はなかなか無くてでも稀に10年に一曲くらいの割合でそれは出現する。 もちろんあくまでも独断だけどこの40年間を振り返ると・・・
70年代・・・勝手にシンドバッド 80年代・・・異邦人 90年代・・・ガッツだぜ 00年代・・・粉雪(※サビ部分限定)
がそうで。90年代に関しては川本真琴さんの「愛の才能」という曲も入れたいところなんだけど国民的超メガヒットという条件にあわないため割愛なのと、 ミスチルとスピッツに関してはこの条件にハマるのが複数曲あるので勝手に殿堂入りとする(笑)。逆にいえばやっぱ桜井氏と草野氏はモンスターだなと思うのと、歌謡曲という部分まで入れたらそれこそ筒美京平さんなんかどう位置づけしたらいいかわからんほどのウルトラモンスターになる。 ミスチルは特に「トゥモローネバーノウズ、ノットファウンド」あたりで、スピッツは「ロビンソン、チェリー」あたりね。
前置き長くなったけど、そして2010年代最後の最後にオレの耳にシャキーン!と入ってきたのがofficial 髭男 dism さんたちの「Pretender」という曲だ。 それまで一切の予備知識もなく、深夜の音楽番組かなんかで彼らのこの曲を初めて聴いて、一発で気に入った。最初の一回だけでサビの革新的超個性的でありながらちゃんとポップでキャッチーな旋律に驚いた。 そして、「でもこんなスゴいメロなのに他のJ-POPに埋もれちゃうんだろうなぁ」 って思ってたら、その後商店街で流れる有線でこの曲が聞こえてきて「お!あの曲だ!売れてんだ。よかったよかった」と思い、ある日の晩なんか道歩いてる男性が鼻歌というより結構マジでこの歌うたってて(すごい下手だったけど)、実はかなり売れてる?と思ったらなんと去年一年間の配信数(?)だかで日本一(1億回以上!)だったと【知った】 紅白出ることも【知った】。「メチャメチャ売れてんじゃん!」ってことを【知った】。 歌中の♪知った~ってところ、なんか好き(笑)。 そして同時期にこれまた超カッコイイ!と思ったバンドにking gnuがいるんだけど、 当初バンド名が混乱しててオレはking gnuのほうを髭ダンだと思って(絶対そう思うじゃん?)たけどそんなことよりどうしていきなりそんなスゴイの同時に出てきたんだよと「神よなぜそなたは同時代にラオウとトキを」と言った爺さんの心境になりつつこの二つともが紅白出てるんで珍しく録画してみたもんだよ。
やっと本題だよ。「プリテンダー」の何がどうスゴイのかって話だ。 とにかくサビなんだよ。サビが細かい音符でイイ曲&個性的な曲なら結構あるんだけど、 「プリテンダー」のサビは大味でありながらも「何にも似ていない」。 さらに一筋縄でもない。例えば、 ♪君の運命の「人は僕じゃない」と「辛いけど否めない」は同じメロ(コードは変わってるけど)なんだけど、つづく「でも離れ難い」のところのメロが秀逸で、 さらに♪「痛いないやでも」と来たら次の「甘いないやいや」は同じメロで全然いいんだけど「甘いな【いやいや】」の部分がディミニッシュで似て非なるものになってる。 小難しいことはいいんだけどとにかく総じて「何にも似てない」ってことと、しかも恐ろしくキャッチーであるってことを声を大にして言いたい。 イントロのギターはちゃんとリフになっててAメロの間も弾き続けて大丈夫になってるし、Bメロのリズム隊のシンコペもカッコイイんでバンドのアイデンティティもある。 あと詞については職業作家そのもののクレバーさで韻を踏んでるところとか最後にキラーフレーズを持ってくるとかちょっと小憎らしいほどにクレバーなんだけど、 そんな中に出てくる「飛行機の窓から見下ろした知らない街の夜景みたいだ」っていう比喩はもうとにかく美し過ぎるし、どこでも誰も言ってないし、この歌のこの箇所にこれを投入するっていう必然性というかもう見事としかいいようがない。 それと、例えば「世界線」とかっていうフレーズ、プロデューサーとかに「こんな言葉はない」とか言われて(笑)赤ペン入りそうなもんなんだけどそこをそのまま通したプロデューサーも素晴らしい(誰なのかな)し、まぁ詞のことは置いといて、とにかくこのサビが「何にも似てなくてキャッチー」というただそれだけが言いたくてこんだけダラダラと書いてみた次第であります。 というわけで2010年代最後に滑り込みで大衆音楽界に彗星のごとく切り込んできてくれてありがと~ヒゲダン!
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by coffeebunmei
| 2020-01-27 18:48
| マスターの日記
今年の抱負「発声練習を真剣にやる」というのが三日坊主にならずマジで毎日(去年の暮くらいから)出来ている自分に我ながら驚いてて、苦痛でもなんでもなくドハマりしてて、実践&理論合わせると仕事してる時以外は寝ても覚めても発声(ていうか「ミックスボイス」のこと)のこと考えたり試したりしてる。こんなことはマジで35年ぶり。 目指すはただ一つ、「人生で今が一番歌が上手いヤツになる」こと。 音楽においては個人的考えとして「楽曲至上主義」であり「ヴォーカルは二の次」というのはこれからも変わらないんだけど、その「素晴らしい楽曲」が自分には技量的に表現不可能な場合はそれを可能にしたいじゃんやっぱ。 例えば近年の「優れた若者たちの楽曲」は洋邦問わずハイトーン系が多い。 まぁキーを下げて歌えばいいだけの話ではあるんだけど、もうひとつ重要なのが、 「喉に負担のかからない」「ヴォーカル寿命を少しでも長くする」ために必要な努力。 これからは剛速球一本で勝負出来ない身体になってきてるのにヴォーカリストというのはあくまでも一生先発完投型である。 という中で「ミックスボイス」という存在は前から知ってたけど、ミックスボイスの歌い手でそんなに好みの人が多くないということもあって避けてきたけど、出来ないからやらないんじゃなくて出来るけどやらないのほうが絶対かっこいいし部分的に取り入れられるところは取り入れて「球種を増やす」ほうが断然音楽人生は豊かになる。 年とって原曲のキーを下げたりせずむしろ上げるくらいにアッパーでいきたい。 今年は我が作詞作曲生活40周年の年。全然まだつづきは残ってる。 体も声も枯れてる場合じゃねぇだろ~!ってことで、まずは新年第一発目は明日、 第152回目の第四金曜弾き語り。
1/24(金)開場6時半 開演8時(ラストオーダー7時45分) 入場無料。刮目しにきてください。 ▲
by coffeebunmei
| 2020-01-23 14:28
| マスターの日記
![]() ![]() ![]() 「よこはまミストリー」という番組です。曜日で時間帯とかが変わるみたいなんで近くなったらまたちゃんとお知らせします。 今日リポーターでいらした方は斉藤アリスさんというモデルでありながら全国のカフェ巡りをした本も出版もしてる才色兼備さん。 彼女に「ここのお店、ずっと来たいと思っていたんですよ」だなんて言われた日にゃそりゃもう張り切るってもんで・・・ それはいいんだが、モデルの人とツーショット撮る時は背伸びしろとあれほど・・・ ▲
by coffeebunmei
| 2020-01-19 21:38
| マスターの日記
https://www.youtube.com/watch?v=iFGXHW9KcnY ユーチューバー「いまいマイケルズ」さんによる地獄レポ。 ユーチューバー独特のあのハイテンションで店内中継されたりするのはNGだけど、 この方からはちゃんとアポも挨拶もあって、音声もアフレコ(ゴローさん風?)メインだしまったく迷惑になっていない。こういう人は当然店側からも歓迎されるだろうし、オレも全SNSでシェアするしWin Win。関係ないけどこの人、格闘家か何か?すごい体だ。ありがとうございました~! ▲
by coffeebunmei
| 2020-01-18 18:04
| マスターの日記
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by coffeebunmei
| 2020-01-16 16:10
| マスターの日記
健康編と音楽編はいろいろ書いたけど、仕事&生活編はそりゃもう書いてたら大変な量になる。そのいくつかある重要抱負の中に、 「ダラダラとネットとかSNSとか見ない、やらない」というのがあるんでここでいちいち書いたりしないのがまず第一の行動(笑)。 ▲
by coffeebunmei
| 2020-01-14 19:49
今年は作詞作曲というものを始めてからちょうど40年になる年。 楽曲作りに関してだけは自惚れもたいがいにせぇよってくらいに自信過剰人間なんだが、 歌とギターに関しては歌(二流)ギター(五流)の自覚とさらにはそれで長年それで良しとしてるところがあった。ギターはまぁ今もこれからもやっぱり向上心ってものがないのが正直なところなのだが、歌はそうはいかなくて、バンドのフロントマンや弾き語りをこれからもやっている以上向上心を持って、いや向上心だけじゃなくちゃんと行動していかないとなと思ってて、 もう何十年もしたことがない発声練習とかをちゃんとしてみようと思っている。 ていうかもう始めている。 ボーカルスクールに一年通ったのなんて34年も前のことだし、 その時の教えは「超パワー系」でそれにはもちろん感謝しててあれがあったからロックバンドボーカルで長年やってこれてるとも思う。 でもホントね、世の中いろんなものが変化してるわけで、発声法なんかもかなり変わってきてることに最近ようやく気付いて今さら目からうろこなことがたくさんある。 これまでだと発声練習はつまんないからやってなかったんだけど、今はすごい面白い。 ボーカリストにとっては自身の体が楽器なんで、どういう鳴らし方をすると良いかとか、 文字通り「自分の体の声を聴く」ことが今は超前向きに楽しんでやっている。 思えば30年以上凝り固まった歌唱法をようやく見直す時期が来た。 身体楽器を修繕リフォーム、リニューアル、アップデート。 果たしてその結果は?今年のコブシャウや第四金曜弾き語りなどであらわになるはずなのでお楽しみに。 ▲
by coffeebunmei
| 2020-01-12 19:52
| マスターの日記
これまでだいたい年に2,3度は熱出したりしてて、「ヤバイかも、、、」って思ったら時すでに遅しでその後どう対処しようとガッツリ熱が上がってアウトなパターンなんだけど、この一年「ヤバいかも!?からのもちなおし」が3回くらいあった。 そして去年一年一度も病床に伏してない。自分にかかった医療費もゼロという報告を経理課長(妻)から受けた。 全くもって健康強靭な身体とはいえないオレがいったいどうした!? 思い当たるフシはいくつかあってめんどくさいからわざわざ書かないけど、 ぜひともこの体調は今年も維持したいと切に願う(マジで珍しいんだもん)。
それから月曜と木曜をノンアル無酒休肝日に設定し一応ちゃんと守ってる(※自分に都合の良い例外措置多々有り)んでそれも継続。 単にストイックにしてるわけじゃなくて、しっかり自分へのご褒美を考えている。
そして、3年前から始めた「毎日の腹筋」が60,70と来て去年不意に思い立って90回に増加したんだがそれは「2019年に90にして2020に100にしちゃえ」ということにしたんで、いよいよ今年が毎日100回。 たぶんね、オレの腹、脂肪さえなけりゃきっと夢のシックスパック(誰でもそうなんだっけ?)になってる気もするんだがまったくそう見えないのはやっぱ脂肪遊戯のなせる技。 まぁ腹筋はとにかく歌のためにやってることだから体型問題は諦めてる。 ▲
by coffeebunmei
| 2020-01-10 18:37
| マスターの日記
能書きはともかく、書いてある部分をそのまま貼り付けます。あくまでも一部なので全文は店内に小冊子を置いておくのでそちらかまたは「カフェラボドットネット」で検索していただけたら閲覧可能なので興味のある方はご覧ください。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P8第五話「信条(クレド)と調整弁」
私のお店のクレド(信条)は・・・ 「自分自身や家族が幸福で、健全で、堂々と、公明正大な運営をすることで、そこに集まるお客様にも幸福をもたらしたい」 です。 「物凄いオレ様運営主義」みたいですね(笑)。これでもああだこうだと散々悩みぬいた挙句に行き着いたもので、実際まる一年くらい考えた末のものでして、もっと複数条文あったのですが、最終的にこれひとつだけに絞りました。 サービス業のスローガンで頻発される「お客様主義」や「おもてなし」「ホスピタリティ」というフレーズについて少し考えてみたいと思います。 これから述べる話はとても誤解を受けやすく、また敵も作りやすい危なっかしい内容になりますが、恐れずにまいります。 これら一連の「お客様第一主義」を掲げ、言葉だけじゃなく行動も伴うお店があったとします。 そしてこのお店が実際に「おもてなし発動」をする相手、これが時に、奉仕期待値の極めて高い人、特に口うるさい人(クレーマー体質の人)、など「目立つ」人に偏ってしまう場合があります。 これはお店の話に限らず、病院内での患者、飛行機内での乗客、などイメージしていただくとわかりやすいと思うのですが、「目立つ人へのおもてなし発動」がどうしても多くなりがちです。 でも、同じくその場には、「あくまでもいたって普通にご利用くださるひたすらに尊いお客様」が数多く存在します。その人たちへのサービスが行き届かなくなるほどの特定の人への偏ったサービスは考えものです。もとよりその「いたって普通にご利用くださる人たち」は過剰なサービスなど望んでおらず、単に居心地よく、普通に利用出来ることが望みなだけなのに、それさえも壊してしまうほどの他へのサービスなどありえません。ちなみに、明らかに「他のお客様への居心地を悪くするような行動に出ている人」に対して、よくドラマやマンガで聞いたことがある正義感溢れる店主の、「金はいらねぇから、とっとと帰けぇ~んな!」という言葉(江戸っ子でなくてもいいですが)を、私は断じて承服できません。 それを言うなら「会計を済ませてお帰りください」であるべきです。 その人からお金をとらなくて、ごく普通の善良なお客様からはお金を取るなんてことはチャンチャラおかしく粋でも何でもない心意気(だから何故江戸っ子?)といえます。 話を戻しますと、「いたって普通にご利用くださる善良な人たち」にしっかりとフォーカスする、ということがメチャクチャ重要な仕事と考えます。では具体的にどのように向き合うべきなのかを今から述べます。それはズバリ、「店主は調整弁に徹する」です。 表現が曖昧この上ないため具体例を挙げますね。火力、水力が多い時は逃がし、少ない時は開き、曖昧なままでしたね・・・私の現場事例でいきます。 【事例その①】 コーヒー専門店である私のお店にまるで居酒屋に入ってきたかのようなハイテンションで、声が大きいお客様が来た場合→高給レストランの支配人風情で、小さめの声と低めのトーンで接する。 【事例その②】 明らかに緊張しながら入って来て、色々と不安な様子がありありと漂うお客様の場合→人間味溢れる(クールの反対という意味で)感じで、極めてにこやかに、言葉づかいは俗っぽくはならないまでもけっしてかしこまり過ぎないようにする。
などのように店主は調整弁になるように心がけると良いと思います。そうです、「どのようなお客様にも平等に同じ態度で接しましょう」という考えとは真っ向から異なる姿勢です。 またこれは番外編事例として、私のお店には「地獄のカレーパン」という名物(迷物?)がありまして、それを学生グループで罰ゲームのような感じで食べる状況になった場合→やはり事例その①とほぼ同じ感じにします。こちらもくだけた感じで楽しそうに接したほうが絶対にそのグループにとっては楽しいに決まっています。しかし、ここで同調していると店全体の空気が変わります。「物凄~く辛いんだけど、なんだか騒げない空気」を醸し出させていただいております(笑)。 学習塾を運営していた頃は、明るく目立つ子よりも、人見知りで静かな子に率先して話しかけるようにしていました(それをその子は良しとしたかどうかはともかく)。ある意味ではこれまた全く平等ではなく、特に「事例その①」の人や地獄のカレーパンのグループ、そして学習塾時代の明るく目立つ子、にとっては私の対応は「満足いくサービス」ではないどころかマイナスでしょう。 それでもやはり調整弁となり全体を維持していくことのほうがお店にとってもまた自分自身にとっても健全な姿勢と考えています。 信条(クレド)の話に戻りますが、仕事をしていく中で、上司も部下も付き合い上の変なしがらみもなく、理不尽さなどに頭を悩まされず、自分にとってこれこそが健全だと思える陽のあたる王道を堂々と歩いていくこと、とにもかくにもここから始めてみたかったのです。 そしてこれで上手く行かなければそれはそれで気分も晴れ晴れするような気がしました。でも個人店の数少ない特権ってこういうことだと思いませんか? ▲
by coffeebunmei
| 2020-01-08 11:59
| マスターの日記
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