速報です。例のNHKですが、珈琲文明でのシーンは
全面的にカットになっちゃった模様です。残念。
ハリスさんのもとに放映予定のDVDが届いたらしく、
パ~っと見て、ほとんどがバックギャモンのシーン(まぁそういっちゃそうなんだろうけど)だったそうで、ハリスさんも制作ディレクターの人も残念がってたらしい。
って、ハリスさんはわかるけど、ディレクターも残念がってる!?
んじゃ誰が反対したってことなん?!(笑)、
店のシーン以外にもハリスさんのお婆ちゃんの家の中とか、
他にも膨大なシーンがカットになってるらしく、恐るべしというかさすが国営放送。
そんなわけで、珈琲文明は映りません。すんません、嘘つきました。
が、きっと番組は面白いはずです。
ハリスさんがバックギャモンに無駄に強い(笑)とことか、
いや、それ以前に結局んとこ俺は未だにバックギャモンが何かわかってないんで、
単純に見てみたい(笑)。
ところで、ハリスさんが自身の作品「エグザイルス」の中で述べてる考えの中に、
「犬蹴りの法則」というのがある。
かいつまんで言うと、
「外国で、村人たちの間で人気もあり、信頼されている(らしい)人がいて、
その彼が一人で歩いてた時に、犬を蹴っ飛ばしたのを偶然目撃したハリスさんが、
『人間を判断する基準はあくまでもその人の行動に対してであり、
評判や先入観で決めないようにしよう』
と思った。っていう話がある。
これって、つくづく大事なことだと近年俺も思ってたことだ。
いるんだよなぁ。世の中には。
全然凄くないのに凄そうなこと言ったり、
そいつが評判になっちゃってたり、尊敬されてたり・・・
例えば俺の中では音楽とかコーヒーに関することなら、
知ったかぶり&ひけらかし系のヤツ(この音楽とコーヒーの二つって、本当に多いんだこれが。)がいたら、すぐに見抜いちゃう自身があるけど、
この二つ以外のことにはかなりの多分野において劣等感やコンプレックスがあって、
以前はそういう苦手分野で凄そうな人には、必要以上にへりくだってみたり、
なんだか不自然な対応をしてたような気がする。
でも簡単なことだったんだよな。自分が詳しい分野じゃなくても、
それが凄いとか凄くないとか、立派とか、ダメダメとか、
それはその人の行動結果(結果だけじゃなくてもいい。行動プロセスとか)で判断すりゃいいんだと、バカボンのパパの年齢にしてわかったことです。
あと、いつだったかオシム監督が今の日本代表に望むこととして、
「外国人選手に対して、必要以上に恐れず、驕らず・・」
みたいなこと言ってたけど、これよこれ。
何の話だっけ?そうそう、話が激しくそれたが、
今回のポイントはつまり、NHKに文明は出ないってことね(笑)。