
生まれる 死ぬ その時は孤独
美しい空のもと 残酷で美しい孤独
生きている この時は自由
冷徹で汚(けが)れた魂
健全で清い魂
グチャグチャに混ざり 固まっている
もがき 苦しみ ようやく受け入れた
ちっぽけな始まりと 壮大な終わり
そのあとは・・・
美しい空の外・・・
天や神?
ちょっと違うと思う
広大で 残酷で 美しい 空の外
その ただなかに 続いてゆく
でも 今は 生きている
ともかく 生きている
生きている 生きている 生きている
「生きている」 byおじゃ丸
2008年11月28日 NO199(げ!リーチだ!)
何やら珍しく「詞」ではなく「詩」を編んでみましたさ。
昨日の弾き語り「重い歌 想い歌」一日のためだけに作って、
冒頭やら曲間やらおしまいやらで、クドいくらいにこいつを朗読しました(笑)。
この詩は作ったっていうよりも、
昨日演奏した(重たい)曲目たちをチョイスしてからまとめてみたというほうが正しい。
とにかく夕べ演奏させてもらった素晴らしい楽曲たちに感謝です。
「生きる」っていうとなんだか無駄にポジティブで、
「生かされている」っていうと、そう言ってきた奴に向かって
「は?オマエ何様よ、俺が誰に生かされてんだって?ああ?!」
とか悪態をつきたくなったり(笑)、
だから、「生きる」、「生かされている」、より
「生きている」がやっぱり妥当だろうと・・・
なんだか夕べの弾き語りは小難しい話とか感覚的な話とか性善説とか性悪説とかもろもろ
聴いてくれてるお客さんもグッタリ疲れてしまったかと思いますが、
お客さんからは随分とお褒めの(?)言葉を頂戴し、
こっちもやった甲斐があったってもんです。
ここ最近の三回くらいの日記が少し異様なためか、
「なんかあったの?」とか言われたりもしたけど、
なんもありません(笑)。マジで。
よく「身のまわりに不幸があった」だの「怪我した」「病気した」「治った」
「お告げを受けた」だのいろいろな契機があっての・・・みたいな話ってよくあるよね。
批判を恐れず敢えて言いますと、
そんな小さいことじゃないんよ。
いや、言い方をちょっと変えると、今挙げたことって契機が一回だけとか運とかタイミングとか、所詮一過性のことじゃん。
俺はここ最近急に思うようになったとかそんなんじゃなくて、
何年も、じんわりぼんやり、でも常に思ってきたことで、
その中での心の変遷なわけで、しかもこういうのってすごい多くの人が日々思ってることだとも思ってて、一過性のことじゃなく、連続性(あるいは断続性)の思考、変化、っていうほうがよっぽど確かなことなんじゃん?って思うんで、
そんなわけで最近特になんかあったわけでもなく、
しかもこういうトーンでいつまでもいるつもりもないんで、
そんなこんなで明日からまたやっぱり「生きている」ことでしょう。
