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♪10年もたつとかつて住んでいた街も変わる~(「NEXTAGE」byコブシャウ) とはいうものの、それが30年だったらどうだろう・・・ 小2~小6の夏までの間、苫小牧に住んでいた。 その後、関西(西宮)に転校して以降、苫小牧には親戚等いない(札幌にはわんさかいるけど)ので、一度も戻ることもなく、出たっきり30年たった。 懐かしいも何も、そもそも元の住所がない、こんなとこに道はなかった、 地形も方角もおかしい!?みたいなことになってた。 今思えば、俺が小2のときって、戦後28年しかたってなかったことになり、 戦後からあの時よりも、俺が苫小牧を出てから今までのほうが長いんだよなぁ、 って考えると、何があっても不思議じゃないんだなぁ、とも思ったり。 救いだったのは母校である美園小学校がまだあったこと。 面影もバッチシ残ってたこと。 ちなみに美園小は今年で40周年だそうだ。 ってことは俺が転校してきた時はまだ誕生5年とかの青二才学校だったんじゃん。 それと俺が所属してた少年野球チーム「美園スラッガーズ」の入団募集看板があり、 まだあるんだと感動すると同時に専用グランドとかマイクロバスもあり、 なんだか凄そうだぞ。 向かいには駒大苫小牧高校があって、これまた昔の面影がまるでなく、 無駄に近未来的な感じだった。マーくん効果か!? 住んでた家のすぐ向かいに「月の砂漠」と呼ばれてた(いや、一般にじゃなく、ただ俺や当時の友達同士の間でだけこう呼んでいた)広大な原生林&原っぱ(そう、全然砂漠じゃない)が最大の思い出の地なのに、やはり、当然のように跡形もなく、 新興住宅地みたいになってた。 「月の砂漠」のおかげで、まるで映画や漫画や歌みたいな少年時代の思い出をリアル体験出来た。 ・ハスカップ(苫小牧及び勇払原野でしかとれないとされる珍しい特産物)をとって食べたり。※ちなみに今回このハスカップを冷凍で売ってくれる店があり、購入。 ワンパック880円!高ぇよ!その昔食い放題だったのに。 味の面影は確かにあったけど、もっとガツンとした酸味があったと記憶している。 ・基地を作ることにして、どこまでも掘って、結局水が滲みだして台無しで、現実を知ったり、 ・チップ(製紙工場で使う木片)の山に飛び込んだり、怒られたり、 ・生コンのてっぺんまでのぼって、あまりの高さに腰が抜けそうになったり、 そしてやっぱ工場の人にこっぴどく怒られたり、 ・すっごい綺麗なピカピカの「ネジ」が大量に捨てられていて、 子供心にそれはカッコイイものだったらしく、 重すぎるそれらを引きずりながら持って帰って今度は親に怒られて、 また返し(ていうか明らかに捨てられてたんだけどなぁ)にいかされて、 残念だったり、でも所詮「ネジ」なんだよなぁ(笑)。 理想的な銀ダマ鉄砲の打ち合い場所だったり、 「月の砂漠」は跡形もなかったけど、あの体験って、本当に本当だったんだよなぁと しみじみ。 今回の旅の目的は大きく3つあった。 ひとつが今書いたような苫小牧原風景を懐かしむコーナー。 もう一つは札幌の祖母に会いに行くコーナー。 それと完全観光目的の函館。 もうすぐ96になる祖母は、完全に時空を超えてしまっていたんだが、 とびっきりの笑顔で歓迎してくれていたのは感じた。 横浜から来たことを伝えると、 「遠いところからはるばる歩いて」と言われたりした。 おととしの夏、軽井沢で妻の祖母と比較的ゆっくりと時間を過ごせた。 その半年後に亡くなり、 あの時の軽井沢がまさにかけがえのないひとときだったことを知り、 以来一刻も早く札幌の祖母に会いに行かなくてはという思いをつのらせ、 ようやく会えた。 俺は生まれたのだけは東京だが、記憶もないうちに札幌に移ったんで、 最も古い記憶は札幌で、祖父祖母のいた家はまさにSame old& Sweet home だ。 今回そこに泊まり、翌朝早起きして、近所を散歩した。 昔からひっそりあった神社や道そのものがそのまま変わらず、 例えば苫小牧の「月の砂漠」にしてもそうだが、 こういう原風景が潜在意識の中に常にあって、 たとえば寝てる間に見る普段の夢の映像や、 小説など、活字のみの情報でイメージする映像、 他人のそれはよく知らないけど、 かなり彩色豊かに脳内に湧き出てくるのも、 北の大地の体験と無関係ではあるまい。いや関係大有りでしょ。 最終日の函館、これはもう反則でしょ。 港町、異国情緒、坂道、夜景、路面電車・・・ 俺の好みの巣窟、ワールドカップ。 ここにとどまり住むのもありか!?なんてことも頭をかすめた。 父の故郷ではあるものの、俺は住んだこともないわけで、 懐かしむものでもないんだが、 遠い記憶のかけら集めたように・・・ん~わるくない! ※写真は、「ハスカップ」と「祖母」と「夜景」
by coffeebunmei
| 2008-09-17 19:36
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