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裏文明通信ともいいますこれ。コブシャウライブは終わりましたが、 今月の珈琲文明はライブラッシュです。 8月17日(日)はいつもの満月の夜満ちる○ライブ(終了)で 8月22日(金)はいつもの第4金曜日の弾き語り、 とまぁここまではいつもと変わらない自給自足的なのですが、 今回は外部からアーティストを招聘した二つのイベントについて触れてみたい。 ~まず8月23日(土)HMK企画「白楽珈琲物語」~ 「裏・六角橋」っていうのがあるらしい。 ザックリ言うと、白楽駅~六角橋商店街を過ぎ、 上麻生線道路を隔てた神奈川大学方面のエリアを言うらしい。 この周辺、実は個性的なお店が多く、俺も個人的に好きなスポットである。 このエリアのいろんな店に頻繁に出没する「ハマキさん」という人がいる。 このハマキさん、六角橋全域の飲食店に精通しており、 いろんなお店に顔を出すことを本人「パトロール」と呼んでいる。 といっても、コワイ系の人ではもちろんない(笑)。 そしてこの一連のパトロールに一切の営利は発生していない。 ていうか全てハマキさんの自腹なわけだから赤字パトロールだ。 ハマキさんは自身も音楽をやるだけあって、 六角橋に潜むミュージシャン達のこともかなり詳しい。 そして珈琲文明の姉妹店、兄弟店、いや、双子店(!?)、 オープン同期生の「ラ・フィエスタ」でのライブイベントをプロデュースしてたりもする。 そう、ハマキさんとの出会いはもう必然というか、 時間の問題だったと言える。出会わないほうが不自然。 珈琲文明でやる音楽イベントに関する俺なりの考え方も伝え、 理解してもらい、数人のミュージシャンを紹介してもらった。 「焙り屋」という店のマスターは凄いギタリストだということで、 素直にそのまま俺は単身「焙り屋」に行ってみた。 彼の「その音」はまだ聴いてないが、 会って、話してみるだけで、もうなんとなくわかる。上質な音を紡ぎだすことは。 ※逆に、会って話して(特に音楽的知識ひけらかしタイプが多い)みたりするだけで、 既にその人の音に興味も関心もないっていうことも結構ある。 この「焙り屋」のマスターが主宰するバンドが最近CDを出したそうで、 興味関心ありまくるので、近々買いにいこうと思う。 焙り屋のマスターと話していてほどなく、 「つわもの達の夜」にも出てもらったスーマーさんの話題になった瞬間に カウンターで俺の隣にいたタケーシーさんという方が素早いリアクション。 聞けば一緒にツアーに行ったりした間柄だとか。 ここでこの人たちとスーマーさんともつながった。 ハマキさんが自信をもって俺に薦めてくれた「かずら元年」さんという人がいる。 前置きが大変長くなった。この人が23日(土)の出演者の一人。 この「焙り屋」で行われた完全生音肉声ライブ(正真正銘の「アンプラグド」)をCD版にしたものをハマキさんが貸してくれた。 自分の部屋で、最初から最後まで、余すところなく聴いた。聴き入った。新鮮だった。 「古き良き」とか、言葉にすると陳腐になるんだけど、 この音楽、この感触、世界観、今のミュージックシーンには見事なまでに、ない。 昔はあった。あんまりこういう「昔はよかった」みたいなこと言うのは好きじゃないんだけど、とにかくその昔俺が好き好んで聴いていたある種の音楽がそこにはあった。 そして、今世の中にはそういうサウンドをわざわざ狙って出してる人はたまにいるが、 「かずら元年」さんの場合、そのままの自然体で、そのサウンドが成立していた。 抽象的なことばかりでわかりにく過ぎだろうから、 誤解を恐れず、敢えて例に出すと・・・ ・初期のRC・古井戸・憂歌団・頭脳警察、つまりその昔の(軟弱な!?)フォーク系とは一線を画す人たち、なんとなくわかってもらえるだろうか? それでいて、「かずら元年」さんの曲はメロディーラインにもう少し洋楽テイストがあると思う。 ね?このへんのポジションの人たち、今いないでしょ? 先月の第4金曜の俺の弾き語りに、このかずらさんが来てくれた。 勝手に、それこそ憂歌団の木村(ハンチング帽かぶってるし)のような、 はたまた一連の日本のブルースマンのような人をイメージ(変な言い方すると「社会性が欠けてる!?・笑」といおうか)していたのだが、 この「かずら元年」さん、恐ろしく常識人で、物腰も柔らかく、 社会性十分(!?)な人だった。 興味関心ありまくりな俺はいろいろと訊き、かずらさんは丁寧にこたえてくれた。 「70年~80年代にかけて真剣に音楽活動(この部分だけでも相当いろいろあるんだが、詳しくは「かずら元年さんのホームページhttp://kazura.seesaa.net/ 」でどうぞ)をし、 結婚して子供が出来たことにより社会人となり、 その子供がある程度大きくなったことにより、50を過ぎて再び活動開始・・・」 これって、すっごいことだよね。うん、すごい。凄くかっこいい。 断っておくと、今の彼の音楽性が、いわゆるサラリーマンバンドの懐古趣味的なものではない、ってところがミソね。 音源だけ聴くともう正真正銘のロック(アコースティックだけど敢えてこう言おう)なわけよ。 かずらさんは言う「私はあまり器用なほうではないので、変わることが出来ず、 時代が変わって、世の中の音楽をやる人やその内容が勝手に変わっていったことにより、 逆に目立たせてもらってるのかもしれませんね」。 この表現が正しいかわからないけど、言ってみるとかずらさんは、 その昔、本物で上質な音楽をやっていて、 そのまま20年以上いったん冷凍保存し、 現代になり、手を加えることなく(アレンジ面等は別として)、そのまんま解凍した・・・ これって言うのは簡単だけど、難易度高いよ。 まず昔の時点で偽者、ニセモノ、ならもうアウト。 さらに俺みたいにずーっと現役(のつもり)でやってると、 どうしたって、良きにつけ悪しきにつけ、意識無意識問わず、 変わってしまうものだ。 その点、かずらさんには浦島太郎的な強さがある。 さっきも言ったけど、このへんのサウンドを狙ってやってるミュージシャンはいる。 でもかずらさんはそのまんまでこうなってる。この違い。ケタ違い。 CMのコピーじゃないけど、まさにOld is New. あったりまえだけど、この「古さ」だけにあぐらをかいてるわけじゃなくて、 すこぶる現役感があって、先日、反町でやったかずらさんのライブを見てきた。 酒とタバコの匂いに包まれたハコでのかずら節は似合いすぎていた。 禁煙の珈琲文明ではどのように響くだろうか? 客層も随分違うだろう。でもだからこそ面白い。 普段ライブハウスとかには足を運ばないような人たちにこそ聴いてもらいたい。 ああ、書いててきっと長くなりそうな気はしてたんだ・・・ 23日(土)にある「白楽珈琲物語」というハマキさんプロデュースのこの企画に、 この「かずら元年」さんが出ます。 他に、まだ手元に音源はないが、「ほぼガーデン山自治会」という人たちも出演し、 この人たちはどうやらスパニッシュ風の人たちらしく、 三度のメシよりジプシーキングスが好きな俺としては、こちらもかなり楽しみだ。 この「白楽珈琲物語」の宣伝ポスターやフライヤーが、 裏六角橋界隈のお店に置いてもらったりしている。 いろんなお店の人たちのご厚意のもとで行わせてもらう。 珈琲文明にて、夜6時半開場、チャージ無料です。 夜9時くらいまでわりとダラダラとやってますんで、途中からでもぜひ。 さて、この翌日、24日(日)は、「つわもの達の夜」があります。 これについてもいろいろ述べたいことが山積みで、 でもさすがに長くなりすぎたんで、次につづく。 おお、史上初の裏文明通信続編へとつづく。 (つづく)
by coffeebunmei
| 2008-08-18 15:39
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