「一人コブラ日和」終了しました。

お客さんも、ここ三ヶ月あたりのあのギュウギュウさ加減ではなく、
いい感じに座席に余裕もあり、かと言ってすごい少ないわけでもなく、
とっても丁度よかったです。
昨日フラッと来た人にとっては当然全てが新曲なわけですが、
セットリストは~
□まるでオセロ(完全ノーカット版)
□不完全な日々
□このメガネは俺のじゃない!
□黄金色のススキ
□MY WILL
□変えられないスタート(仮題)
□たんぽぽ
□わるくない
~
でした。
ほんじゃCDの「まるでオセロ」は、完全じゃないのか!?っつう話ですが、
今年から5月4日がちゃんとした名前の休日になるにあたって、
意味のない歌になっちゃう、っていうか意味不明な休日だったからこそ意味がある歌詞
だったのに、みたいなものなので(なんだそりゃ)、CDでは削除したんだけど、
今回はノーカットでやりました。
それはそうと、のっけから実はギターを弾いてたら手がツッてしまい(笑)、
その後もなんだかずーっと筋肉がおかしかった。
弱すぎじゃん俺・・・。
バンドはギター弾かなくていいからホントによかった、と思う一方、
ボーカルじゃなかったら「一人コブラ」とか出来なかったなぁ、と思い、
常々ボーカリストとしての認識が低い自分ではありますが、
今回はボーカルでよかったなぁと思いました。
作品を作ってる人がボーカルじゃないバンドっていうのも死ぬほどあるけど、
そういう人が一人でその曲をやりたい!っていう欲求が出てきた場合、
かなりもどかしいのではないかな、なんてことを思った。
例えばXのヨシキとか、ああいう俺様的な人で、
しかも本人が思い描いてる作品完成像はかなりレベルが高いであろうことが想像でき、
そんな中でメンバーが上手いこと表現してくれなかったりすると、
「ええいもう、俺は一人Xやってやる!」とか思ってもやっぱ無理だもんなぁ。
いやヨシキならやりかねないかも!?(笑)。
それでいてやっぱりバンドだからこそ生まれるマジックも数知れず、
だからこそバンドはやめられないとまらないものがあるわけで。
なにはともあれ、俺は作った作品を自分で歌う立場にあれてよかったなぁと
思いつつ、もっと精進しなきゃとも思った一日でした。