今月もまた第4金曜日が近づいてきました。
今週26日(金)の「弾き語りライブ」のテーマは、
「シンガーソングライター然とした人たち
(特にギターを持ったたたずまいが似合うアーティストに限定)」
を特集してみたいと思います。
俺の中で「シンガーソングライターだなぁ」って思う人ってのは、
「自分の言葉」で「自分のメロディー」で、無理をせず、楽もせず、
経験や知識や考えを確実に自分の中で「消化」し、
更には「昇華」してるような人。
「借りてきた言葉とかメロディー」っていうのを感覚で察知した瞬間に
俺はその楽曲に急激に冷めてしまう。
例えばそうだなぁ、なんでもいいんだけど、
「波の音に消えたサヨナラ」とか(いやだから例えばだってば)、
なんだか歌詞のための歌詞みたいなフレーズってのが世の中にはあって、
そういうフレーズを一瞬でも使う人はもうダメ。
それから、超有名どころの、シンガーソングライターと呼ばれる人の中には、
「個性的」ではあるものの、その個性がだんだん一人歩きして、
客観イメージに逆に自分自身が縛られて、大変だなぁって思う人も多い。
誰とは言わないけど・・・。
つまりは等身大でありながら個性的な人をシンガーソングライターと呼びたい。
独断と偏見によりチョイスさせていただくと、
・斉藤和義
・山崎まさよし
・樋口了一
・奥田民夫
・中島みゆき
ってなところでしょうか。
あくまで「ギターを持ったところのたたずまいが似合う」ということに限定しなければ、
まだまだ他にもスガシカオとか椎名林檎とかいるんだけど。
あ、もう一人いた。女性だけど。YUI。これは入れていい。
上記の「濃いぃ~連中(笑)」の中に入れていいのかっつう話があるけど、
全然入れていい。完璧に入る。
近年まれに見る等身大で、生粋のシンガーソングライター然とした人だ。
ただ、前々回の「ここ10年の名曲企画」の中に川本真琴を挙げたように、
さすがにYUIを俺が歌うのはすこぶる気持ちが悪いんでやめとく。
中島みゆきは?助っ人に登場してもらいます(笑)。今回初のゲスト有りです。
その他は頑張ってやってみようと思うけど、これからコードとったりもろもろするので、
出来ないものも出てくるかもしれませんがしりません。
ドサクサにまぎれて我が先輩の樋口さんが入ってるけど、
いや、まぎれてません。まぎれもなくシンガーソングライター然とした人です。
不義理な後輩なもので、つい最近まで、樋口さんの最大のヒット曲(?)である
「六分の一(分数の変換できねぇ!)の夢旅人」っつうのを、俺は聴いたことがなかった。
先日の「水曜どうでしょう」の件といい、
今年はちょっと樋口さんという人を再発見出来た気がする。
そして今回、その「六分の一~」を歌おうと思って、
アルバム「LIVES」を買ってきたんだが、最後に収録されているその曲まではと、
ホゲェ~と聞いてようと思ったんだが、
その中に「聞き捨てならない曲」があった。すんごいいい曲。
「やべぇ、この曲・・・いい!」って思った名曲があったんで、
予定を変更してこっちの曲をカバーすることに決めた。
以上のシンガーソングライターの人たちで、曲名は・・・お楽しみに!