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今日は水曜だし、定休日だし、水曜どうでしょうの感想でも。 樋口さんの曲が最も効果的に使われている号ということで、 「ベトナム縦断原付の旅」っつうのを購入した。 4時間以上の大作。感想は・・・ 一言で言うと、かなりツボだった!すげぇよかった! ただ、物凄い多くの人がツボにハマるっていうのは少し不思議でもあった。 この感覚、俺にとってはストーンズとかRCとかにも全く同じことが言えるんだけど、 ストーンズが、そんな世界的に有名なバンドであることが俺には信じられない。 冷静に考えてポピュラリティがあるとは思えなくて、 ずーっと長いことやり続けてるっていうキャリアを考慮して、 たとえば今の若者たちが「かっけえ、チョイ悪オヤジたちだ」とか、 auの宣伝でサティスファクションが使われてたからとか、 そういうのを抜きにして考えて、 例えばアルバム「ブラックアンドブルー」の一曲目、 「ホットスタッフ」(ひたすらワンコードでディープな曲)を聞いて、 これいいよ、最高!とか言ってる奴に俺は、 本当の本当にそう思うか!?絶対?命かけるか?とか子供みたいにそいつに尋問したくなる。 もちろん俺は命をかけて(笑)この曲を心底カッコイイと思うが、 みんながいいと思うことがチョット信じられない。 あれほど愚直なまでにしっかりとブラックミュージック(特にブルース)をベースにしたロックバンドはやはりあまり他にはいないし、 とにかく俺は大好きだ。 以前、全く音楽に疎いごくごく普通の(?)若者に、 「RCサクセションって、あれ、真面目に歌ってます?」と言ってきたことがある。 多くのファンから睨まれそうな暴言だが、 ごくごく一般論ならば、この発言、非常に俺は理解出来る。 ていうか素直になんか笑ってしまった。 そして彼はとても正直だと思う。 そして、俺はもちろんRCが心底好きで、 「雨上がりの夜空に」は日本一のダブルミーニングソングだと思うし、 俺がRCで一番好きな歌「ヒッピーに捧ぐ」は今聴いてもしっかり鳥肌がたつし、 もう最高としかいいようがないバンドだとは思うんだが、 ストーンズにせよRCにせよ、いいねぇ!とか言ってる奴の何パーセントかは、 ファッションというか、カッコつけで言ってんじゃないか?という考えがどうにも昔からある。 だから先の若者のようなあまりに素直な感想は正直でとても好感がもてたりする。 でも今こうやっていってることって、すっごく俺自身が「自分は特別」みたいな感じで好感もてないなぁ(笑)。 そもそも何の話かっつうと、そうそう「水曜どうでしょう」の感想だ。 とにかく俺的にすっごくおもしろかった。 おそらく、「どうでしょう」にはまった人の多くは、 大泉さんのキャラに吸い込まれていくんだろうっていうのはわかる。 とっても自然体で、無理してなく(いやまぁ無理はしてるんだろうだけど)て、 スーっと頭に浮かんだこと、いや浮かぶよりも前に言葉にしてる感じがとってもいいし、 プロデューサーとかに無理矢理やらされている感もないし、 そういう人にヘコヘコしてる風でもなく、やたら対等だし、 見てるこっちも爽快痛快だ。 ただ俺がこの番組で最も爽快痛快ワクワク出来たのは、 やはり「ベトナムの超ウルトラスーパーリアル日常風景」だ。 ロードムービーどころのさわぎじゃなく、 あそこまで(観光というフィルターをとっぱらった)風景っていうのは本当によそ者は見ることが困難だと思う。 数年前に会社の社員旅行でハワイに行ったとき、 最もワクワク出来て、最高の思い出だったのは、 社員の先輩と二人で、自転車でハワイ大学まで行く道中の、 普通の民家とか、どうでもいい店とかを見たことであり、 また実際にハワイ大学に潜入し、 大学の購買部(生協?)みたいなところをみたり、 掲示板でしっかりバンドのメンバー募集してるチラシを見たり、 校内の芝生でドッカリと寝転んだりしたことである。 「水曜どうでしょう」を見てる最中、俺はあのハワイのときに感じたワクワク感と同じ感覚で見ることが出来て感無量だった。 やるせないほどあたりまえの現地の営みやら風景やらを次から次へと映されていくさまを見て、なんとも幸せで、いい気持ちになったもんだ。 うん、きっと同じ理由でこの番組が好きで見てる人は結構多いんじゃないかと、 今思い始めた。そう、自分だけがそう思ってるなんて、そんな傲慢な・・・ ストーンズもRCもそうだよな。 うん、考えを改めよう。
by coffeebunmei
| 2007-10-10 21:35
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