秋のブレンド、「シンフォニア」とか「ノーチェ」とかは、
完璧イメージ中心のネーミングなんだが、
ストレートコーヒーに関しては、
国名の後に農園の名前をつけることにしているので、
とってもいいづらい語句になったりする。
今回のカップオブエクセレンス受賞豆なんかは、いい例だ。
コロンビア・コジャソス・ロハス
コジャソス!? あまりにとっかかりがなさすぎて、どうにも困る。
コブシャウの「ホイワイマイ・・・ポニュメベズギュヌ(〔ヒビキイイコトバ〕より)」なみに根も葉もない(笑)。
前回の「エスペランサ」は、なんかカッコイイし、お客さんも頼みやすかったと思うのだが、コジャソスは言いにくいことこの上なしだ。
さて、今月の逸品(一品)は、ホットコーヒー(スペシャルティコーヒー)がテーマなんだが、今回ここ裏版では、「コーヒーの国銘柄の危うさ(?!)」について、
もう少し深く述べていきたい。
おっと、これは「裏」なんだから、もっと思い切っていこう。
ズバズバいこう。
日本人のブルーマウンテン信仰はどうにかならんもんかね。
世界中でブルマン飲むのって、日本人だけなんだと。
ブルマンの輸出の90%以上は日本なんだそうな。
収穫が少ないから、高価なものになって、
ていうかそもそもあまり多くならないように操作してるという噂もチラホラ。
数が少ないからといってそれが美味いとは限らないし、
またもちろん美味いかもしれない。
俺は、完全に個人的な意見なのは言うまでもないが、
ブルマンの味は、バランスはいいけど、無個性、特徴がない、
言ってみると「まずくない」、っていう感想をもっている。
そう、「うまい!」じゃなくて、「まずくない」。
老舗!って感じで、頑固オヤジ!って感じで、
朴訥(ぼくとつ)な店主が営む店が、
必ずしも美味しいとも限らない・・・。
不良っぽい外見のヤツで、
こいつはこう見えて実はいいヤツだったりするんだよなぁ、
と思ってたら、そのまんま嫌な奴だったり(笑)。
♪真面目な奴がいつもいいことしたって ただのイイ奴だと言われ
悪ぶった奴がたまにいいことすると 本当はイイ奴だと言われ
っていうコブシャウ1st(廃盤)収録の「日常のデフォルメ」って曲、
随分長いことやってないなぁ・・・。
そろそろレコーディングも大詰め、頑張っていこう。
全くまとまってないけど、裏通信、今月はこれまで。