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オープン前の半年間ほど「文明ロード」ってものを書いてきて、 このたび、「文明通信」っていうものを珈琲文明のHPでアップすることになった。 言ってみればニュースレターみたいなものなのだが、 これよりももう少し突っ込んだもの、生々しいものを書きたいというのもあり、 「裏文明通信」なるものを書いてみる。一般配布はしない方向で・・・。 ~アイスコーヒー完成までの経緯~ リキッド状(出来合い)のものを仕入れたり、 ロブスタ種を混ぜたりすることはハナから考えてなかったが、 作成方法に関して二種類の中で、どっちにしようかかなりいつまでも悩んだ。 そのうちの一つが、氷がたっぷり入ったグラスに、 熱いままのコーヒーを注いで急速冷却で出す方法だった。 この方法が最も風味・香りを維持したまま飲めるアイスコーヒーだと思っていたから。 特に最初の一口目は格別に美味い。 ただどうしても氷を多く入れるため、どんどんどんどん薄くなっていく。 当然豆は深煎り&極細挽きで濃~く作るのだが、 やっぱりこの濃さにも限界がある。 氷そのものもコーヒーにして、「氷コーヒー」なるものも世の中には存在するし、 また、ダッチコーヒー、つまり水出しという方法もある。 しかし、俺にはどうにもこれらは乱暴に言ってしまうと「コーヒー牛乳っぽい」というか、 香りや風味がホットコーヒーとはまるで違うものになってるように感じてしまうのだ。 コーヒー牛乳っぽい、と言ったけど、ミルクを入れない場合は、1ℓペットボトルとかのミルクなしアイスコーヒーの味っていうのかなぁ、 ともかくなんか味が安っぽいのだ。そして当然これは独断なのだ。 「濃さ」で言えば、ダッチは申し分ないんだけど、俺の狙いの味とは違う。 俺の狙う味っていうのは、 単純に「ホットで飲む美味しいコーヒーがそのまんま冷たくなったヴァージョン」である。 そうなるとさっきの「熱いままのコーヒーをたくさんの氷に注ぐ」っていうことになるのだが、 でもそれだとある程度時間が経過したあとも満足いく濃さが期待出来ない。 お客さんはただ単にノドの渇きを潤すために来店するわけじゃない。 一気飲みして帰るには600円は高すぎる。 そんなこんなでたどり着いた方法が、もう一つの、ホットで作った深煎り&極細挽きで、 倍の濃さにしたコーヒーをステンレスポットに入れ、 そのポットを大量の氷を張り巡らせたワインクーラーに入れ、 親のカタキのようにかき混ぜ、急速冷却する、って言う方法。 この方法だと氷は3個で十分理想的な濃度が保てるし、 風味、香りも維持出来る。しかも一日置いたほうが美味しいような気さえする。 さらに重要なのが、ガムシロップ問題。 ブラックで飲む人なら問題ないが、甘くしたい人はガムシロップを入れると、 かなり味が変わってしまう。 市販のガムシロップっていうのは、保存料・香料・水あめなどが入ってたりする。 ホットのときが砂糖なんだったら、アイスも砂糖じゃないと不平等だろう。 だったらもうガムシロップも作るしかなかろう、ってことで、自家製にした。 ~丸秘公開!特製ガムシロップの作り方~ 砂糖を熱湯で煮詰める。以上(笑)。 材料は本当に砂糖オンリー。変なもの入れないこと。 そのかわり結構大量に入れる。結構長時間煮詰める。 だんだんと液体にトロみが出て、トロトロドロドロしてきたら完成。 このスペシャルガムシロップ、当然ご家庭でも簡単に出来ます。 ぜひお試しあれ。 ~アンケート結果にビックリ~ とりあえずビックリしたのは、ブラックで飲む人が過半数を占めたこと。 なんだかんだ言っても砂糖もミルクも入れる人がほとんどだろう、 なんて思ってて、自分自身普段カッピングするときなんかは、ブラックで少し飲んだあと、 必ずシュガー&ミルクパターンもやるようにして、こっちをメインで考えないとなぁ、なんて思ってたものだ。 まぁ幸いにというか、いつもカッピングのときに思うのは、 ブラックでおいしいのはシュガー&ミルク入りでもおいしいっていうこと。 ただ、浅炒りは難しい・・・。 あれ?結構まともな話ばかりになったけど、 以上で「裏・文明通信」を終わります。来月もたぶん書きます。
by coffeebunmei
| 2007-08-10 23:09
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