
20年前、横浜市民になってすぐの頃、doudouさんに入ってスープを飲んだ。
まだ物件も決まっていない、それでいて無職になってたんで日雇いの肉体労働をしていた頃にdoudouさんの暖かいスープが沁みた。
お互い人見知りということもあるのだろうけれど結局言葉を交わしたことはなく、でもずっとそこにあるという安心感が得られるお店だった。
文明より5年くらい先輩の店のはず。
個人店で文字通りその個人がワンオペで切り盛りをし「その店=そこの店主」というそんなお店が四半世紀続いていたことはリスペクトしかないし、不振撤退でもリタイヤでもなく突然歴史が終わることは辛い・・・。
例えば大きな括りでいえば文明と同期とされるサリサリカリーさんやBRコーヒーさんは厳密に言えば向こうが一年先輩店舗で、やはりこちらはそうした先輩個人店の背中を見ながらやっていけてることの安心感がある。
これらdoudouさん、サリサリさん、BRさんのように普段話すことはないけれどこれらの店にはこの街に根差す個人店という同士の感覚とリスペクトの念はいつも持ち合わせていて、そんな同士の不在は胸が痛む。
ランチから夜遅くまでずっと開けて日々長時間お店に立たれていましたね。
今はまずゆっくり休んでください。どうか安らかに。