第百回とか二百回とか10周年とか(バンドなら30周年ワンマンとか)そういうんじゃなくごくごく普通のマンスリーの一回のレポって書かなくなったけど個人的にはこういうなんてことない(プレミアム感なくごく普通の)いつものライブっていうのはそれはそれで非常に尊いものだと思っている。
そしてそういう場にいてくれるお客さんも尊いこと限りなしだよ。
これオレが客の立場でもそうなんだけど例えば中学生の時に見たアリスの解散ツアーであるアルバム「謀反」からの曲が中心となったライブをオレは大阪フェスティバルホールで観たんだけど「フユイナ、ナミチカ、ジョニー、ユメサリ」等一連のヒットナンバーは無く、「サイレントマン」とか「ハドソン川」とかを丁寧にやってくれるライブがどんだけ響いたことか・・・。
ベストアルバムとかには絶対出せないセトリの必然性、送りバントや二番打者に相当する楽曲の重要性がそこにあって1ライブとしての上質な満足感がハンパない。
オレもそういうルーティン的な、野球でいえば優勝かかってる試合でも日本シリーズでもクライマックスでもなくペナント140なん試合の中の1回の試合みたいなライブをこれからもしっかりと味わい楽しみながらやっていこうと思った。
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