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![]() ![]() この「若林洋食器店」、実はとんでもなく老舗でありまして、創業がなんと明治37年、実に百年以上続いているまさに老舗中の老舗です。 しかし私は老舗で伝統あるお店だからという理由だけでここから仕入れていたわけではありません。事実、最もメインである当店のコーヒーカップは他店から仕入れていたわけで、その辺は私もかなりクール&シビアに考えるほうであります。 そんな中、ある日当店のコーヒースプーン(和風スプーン)及びカレーパンのスプーンが少なくなったのでその仕入れ先だった若林洋食器店に発注しようとしたのですが手元にはもう品番のわかる納品伝票もありませんでした(下手すりゃ10年ぶりくらいの発注でしたので・・・)。でも過去の購入履歴等で判明するかもしれないという思いからまずは電話してみました。その時電話に出た女性Aさんが「お調べして折り返し連絡いたします」とのことで程なくして(本当にかなり短時間で)まず電話ではなく珈琲文明のInstagramに画像付きのDMが来ました。 しっかりとした挨拶分の次に「不躾で申し訳ございませんが画像を見ていただきたくメッセージを送らせていただきました」とそこにはコーヒースプーン&カレーパンのスプーンの画像もありました。 この対応に私は舌を巻きました。というのもこれにより少なくとも2つの面倒な工程が一気にカットアウト出来たからです。 即ち普通であれば、①Aさん「前回発注の○○は在庫がありますが△△はありません、カタログで画像を送りますのでメールアドレスかファックス番号を教えてください」②私がアドレスを送り届いたメールを開いて確認する。 という工程があったはずなのです。 ところがAさんは私にアドレスを訊くことなく当店のInstagramを検索し画像付きのDMをくれただけでなく在庫切れをおこしている商品の代替案として類似品の画像も貼り付けてくれたのです(2つどころか3つ4つの工程を省くことが出来ました)。 当店創業時の15年前はいなかったAさんではありますが、こんな人がいるこのお店はやっぱり信用出来るなと思い、スプーンの他にコーヒーカップの新調にもきっと有益な情報を得られるに違いないと思いAさんに相談してみました。 するとその翌日か翌々日でした(迅速!)。分厚いカタログが2冊、店に届きました。 カタログの数か所に付箋があってそこは全て「和食器のカップ」でした。 分厚いカタログの目次か索引から探すことになるかもしれなかった手間をここでもカットアウトしてくれています。 老舗だから選んだわけではなく、Aさんに相談すればきっと良いモノを探せるだろうという理由で行き着いたのが今回新調したコーヒーカップであります。 いつの時代もやはり「人」なんですよね。 このAさんに興味関心が湧いた私はこの度直接店舗に行き本人に話を聴いてきました。 歴史と伝統あるこのお店の二代目三代目の奥様ということでもない普通の店員さんでして、過去の職歴なども伺い色々と腑に落ちる点があり勝手に納得したりしました。 仕事が出来る人っていうのはどこの世界にもいて、そしてそういう人はどこに行っても活躍するもんなんだなぁと思いました。 「若林【洋食器】」なのに当店で仕入れているコーヒーカップは何故か【和食器】ですが(笑)、もちろん色々な洋食器は大充実していて、業務用だけではなく一般の小売の実店舗もありますのでぜひとも足を運んでみてください。 https://www.big-advance.site/s/123/2066
by coffeebunmei
| 2023-01-05 14:26
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