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通常通りでも五郎さんの時間には全然間に合ったけど音楽仲間のたかまつなおき君とのジョイントということでなおき君からは「僕のはともかく五郎さんのライブはぜひ」とか言って誘ってくれたけどもそうもいかんていうかなおき君のライブも普通に見たかったからね。 にしても店閉めて5分後には会場着いて着席してる近距離ラフィエスタ万歳だろ。 生まれてくる時代を間違えた男たかまつなおき(笑)にとってそれはそれは幾重にもリスペクトを込めまくった相手を前にやるステージ、オレで言うなら永井ホトケ隆さんと一緒にライブやることになってホトケさんの前にオレがライブやる時みたいな気持ちと推察するがそういう時の異様な緊張感とか背筋シャ~ン!とした状態の様っていうのは見てるこっちもシャ~ンとするもんだね。 五郎さんもお気に入りだって言ってた「ナス」っていう歌、確かにオレもあれが一番好き。 あと突然教師を辞めた理由とかをさぞかし周囲の多くの人から質問攻めにあってると思われるなおき君だが、夕べ彼が最後に歌った歌を聴けばそこに全ての回答があるからまずそれ聴け!って感じかな。 さて、そして五郎さんだよ。中川五郎さん。その名はもちろん知ってた。でもやはり世代的に通って来なくてオレにとってはあくまでもレジェンドという括りだった。 飲食店でもミュージシャンでもそうだけど何十年と続いているにはそれなりの理由が必ずあるわけで必ず得るものはあるしそんなレジェンドがマイスイートホームラフィエスタで見れるんだから見とこうくらいの気持ちだった(最初は)。 そしてきっと往年の名曲をはじめ、過去の貯金(つっても膨大なレパートリーだとは思うけど)でやり繰りするセトリなんだろうな、でもオレにとっては全部新曲だしそれはそれで全然いいし、って思ってたけど違った・・・。 近年どころか今年も今年2022ウクライナ関連の歌もあったりして全く持って「攻め」てた。 ノンフィクション小説を何篇も読んだ気持ちになった。 かといってポエトリーリーディングとは違う紛れもなく音楽の中にある言葉たち。 「事件、出来事」を音楽の中で言葉を通じて伝達している。 ブランキージェットシティの「ディズニーランドへ」を初めて聴いた時の衝撃に似たものを感じたのと、時代的にはフォークというより「頭脳警察」を聴いた時の肌触りに近いものがあった。 夕べの全曲全てオレにとっては初めて耳にする楽曲だったんだけど、それら全てが一回聴いただけで完全に理解出来た。 これって実は凄いことだと思う。わざわざ抽象的に或いは単にカッコつけていろんな意味にとれてリスナーにその解釈を委ねる(という言い訳をしている)稚拙な曲ってかなり多いからね。 五郎さんの楽曲は全てが一発で耳に入ってくるし、同時に情景や色彩まで浮かぶ。 コードに変なテンション入れたり画期的なコード進行とかはなく、いたってベーシックなコード展開をしていくのもあくまでも「その言葉たちを最もス~っと伝達するに相応しい展開のコード」というチョイスをしているんだと思う。 トリッキーなコードやフレーズとかって時に伝えたい本筋がブレることがあるし、画期的なコード進行とか展開なんかも五郎さんは散々過去に試してきて一周いや五周くらい回ってたどり着いてる境地のような気もする。 あとこれきっとあんまり誰も言ってないかもしれないけど五郎さん恐ろしくリズム感がよくて、ライブで演奏してる曲のビートを仮にメトロノームとかドンカマ流しててもほぼ最後まで(意図的なリットとかは除き)一定のテンポになってるのも凄いと思った。 1曲突然歌詞の中に「珈琲文明」出て来てビックリしたけど(笑)そういうご当地ソングみたいのを行く先々の場所やモノを調査し盛り込み即興で歌ったり、なおき君が歌った楽曲を踏まえた上でのナンバーとかアンコール最後にいたっては「フィエスタ」って曲で締めたり、これぞ百戦錬磨のライブアーティスト。オレの年齢と同じ歳月活動してるんだもんな。 五郎さんの書籍も購入させてもらったのでこれから彼の生き様や詳細を知ることになるけど、そういうのを一切知らずに白紙の状態で「今の中川五郎」をお初にお目にかかれたことが何より嬉しかった。 #中川五郎 #たかまつなおき#ラフィエスタ #珈琲文明
by coffeebunmei
| 2022-10-11 18:25
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