
なかなか顔を覚えられないオレが覚えてる位にはリピーターの外国人留学生と思われるお客さんに「ここのカップはここで買えますか?ここじゃなければどこかに行けば買えますか?仕事も決まったのであまりもう来られなくなりますが大好きなお店なので思い出の物として持っていたいんです(※片言じゃない本当にこんな口調でしっかりと話してきた)」と言われたオレは「ク~ッ!嬉しいこと言ってくれんね~、まずその心意気が嬉しいっての!お姉さん気に入った!(コーヒー屋のオヤジ、ここでガサゴソとカップとソーサーとスプーン一式を紙とプチプチで雑に包み)これ就職祝いだ!これで家でコーヒー飲みながら日本のことやこの店のこと思い出してくれりゃあ本望よ、持っていきな!」と、口調はもうちょっと違う感じ(当たり前だ)で社会に送り出してみた。
なんかこういう時って日本を背負って立つ感じで言ってみたりしてるんだけど考えてみりゃ彼女は何も祖国に帰るとは言ってなかったよ(笑)。
思いっきり春から新橋とかにいるかもしれないと今思ったけど、ともかくだ、こういう時に誰に伺いを立てることもなく即座に好きな対応が出来る裁量権があるというのが個人店の醍醐味なのかもなとも思った。
#カップ売ってるとこ岐阜県だしな #スプーンは野毛#カップ実は不足気味だったりするんでこれ読んだ人はもう言ってこないでね #和食器がやっぱポイントだったのかな#珈琲文明