
8月は全ての火水木をお休みする為今日明日明後日がお休みです。休んでばっかりでもなんなんで今回は「ご家庭でおいしいアイスコーヒーを大量に作る時のコツ」をお届けします→
こうも毎日暑いとご家庭でアイスコーヒーも1日1杯というよりも麦茶のように多めに作って冷蔵庫に冷えた状態で常備してあると嬉しいですよね。
そこで今回は大量にアイスコーヒーを作る時のちょっとしたコツを述べてみたいと思います。あまり多くのことに触れず、コツを1つだけ言いますね。
それは作ったホットコーヒーの粗熱を一刻も早く取って冷やすということです。
「粗熱をとってから冷蔵庫へ」というのは自然に放置して粗熱を取るのではなく、急速に冷却して一刻も早く粗熱をとるということです。
ホットコーヒーを淹れて70℃~40℃くらいまでの間にカフェインとタンニンが結合し、分子が大きくなることで光を屈折させ透明度を下げるため色が濁って見えます。このことをクリームダウン現象などと呼んでいますが、このクリームダウン現象によって濁るのは色だけじゃなく味もやはり透明感が損なわれます。人肌(36,7℃)以下になるともうこの現象はあまり見られなくなるため、とにかくホットで淹れてから人肌くらいまでには一気呵成に(笑)冷却してください。方法としては出来る限り多くの氷を張った大き目の容器に作ったホットコーヒーのボトル(麦茶を入れる容器のようなもの)を置きひたすらかき混ぜて間接的に冷やすのです。全て氷に囲まれるほどに氷を敷き詰めるのが理想ですがそんなに氷を準備出来ないでしょうから出来る限り多くの氷を入れたならあとは「かき混ぜる」ことが大事です。人肌以下になったならあとは冷蔵庫に入れてください。
また大量にではなく1杯だけ作る場合は濃いめに淹れたホットコーヒーをグラスに多めに入れた氷の上に注ぎ急速冷却して淹れるだけでOKです。