40年近く経って知った新事実。Beat itのギターはソロ部分以外はルカサーだったってこと。あの曲の生命線とも言えるリフとソロに行く前のカッティング(言われてみればあのカッティングはエディっぽくない)はかなり肝だしルカサーだって超ネームバリューあるわけであんまり話題になんなかったのなんでよ。
それくらいエディーに持っていかれたってことか?
またはルカサーはスタジオミュージシャンでもあるし何も声高に謳うことでもないってことか?
ライオネルリッチーのアルバムB面3曲目、ラス2(『ハロー』の前)の「Running with the night」のギターソロがルカサーで、これがマジで超名演なんだがそれもさして話題になってないし、あっちじゃルカサーは入ってることが珍しいことじゃなく、普通は入ってるみたいな、日本の今剛さんみたいな感じって考えればいいのか?
Beat itのソロは例えばD・ボウイの「レッツダンス」でレイボーンが弾いてるのがミスマッチを狙っていながら本人のプレイは超レイボーン節みたいなプロデューサーサイドによるミスマッチングの妙みたいなので有名なのかな。
というわけで本日の結論は「クインシーが凄い」でした。