つい一昨日、ブログでエディのこと書いたと思ったらまさかの訃報・・・
プレイも圧倒的なんだけどヴァンヘイレンというバンドのオンリーワン感が凄かった。
ハードロックやメタル系ではVOにせよGにせよ伝統様式美的なことってあって、
VOはとにかくハイトーン、Gは速弾き、表情は終始怖い顔、と相場が決まってた。
そこに音域的には素人でも手が届きそうな(笑)VO(※デイヴのほうね。サミーヘイガーは違うけどオレはデイヴのほうが好き)、速弾きは間違いないけど終始半笑いのエディ・・・
楽曲もハードロックっていうより「ハードロック&『ロール』」。
そう、「ロール」してんだよ。リフやグルーブが。「パナマ」とか聞くと未だに脳みそシェイクされるもんな。
こういう唯一無二のバンドそしてギタリストって、他にはクイーンにおけるブライアンメイくらいな気もする。そこの島にその人一人しかいないっていうジャンル。
かつて「夜のヒットスタジオ」でヴァンヘイレン出たとき、テロップで「ライトハンド奏法を確立し、なんちゃらかんちゃら」という能書きが流れ、インタビューでもエディ
のギターに対することが多く語られ、「それでは聴いていただきましょうヴァンヘイレンで『JUMP』です!」ってなってエディがニコニコしながらシンセでリフ弾き出した図に爆笑したのも懐かしいなぁ。
そうそう、今頃マイケルに「待ってたよ!あの高い音で物凄く速い弾き方のヤツ早速弾いてよ」って言われてんだろうな。