あいみょんとオザケンの対談してるテレビ観た。
あいみょんはスピッツをはじめ彼女より遥かに上の世代の音楽を敬愛してて、楽曲への思いや分析も深いので相手からしてみたらそれはそれは嬉しいはずで、彼女はそこに一切の媚びなどもなくミーハーなまでのファン目線も惜しみなく注ぐところがまた純度が高くてとても良い。
各世代受け継がれてきたこの手のタイプは、マイケルジャクソンなんかはその典型で、
ポールともミックとも両方とデュエットした人間なんて後にも先にもいないんじゃないかって思うし、ヴァンヘイレンにビートイット弾いてもらったり、色々と諸先輩がたに好き好き光線出しまくって、それでいてマイケル自体が既にスーパースターなもんだから光線くらった相手もそりゃヤラれる・・・
近年ではブルーノマーズがわかりやすい。それこそマイケル、プリンスへの敬愛の念がハンパないんで両者がもし生きていれば二人ともとコラボしてる可能性も高い。
事実「わ!何このポリスっぽい曲!大丈夫か!?」と思ってたら、ちゃっかりスティングとその歌をステージで歌ってたりして公開オマージュ炸裂してたし・・・。
あいみょん、マイケル、ブルーノ、三者共通してるのはやっぱ先輩へのリスペクトがハンパなくて楽曲への造詣も深くて、しかも本人もスター。さらにこれもポイントなんだけど、
変に相手に畏れ多くなり過ぎて重苦しい対応じゃなく、結構ミーハーファン目線(いい意味で)で超嬉しそうに接しているところがいいよね。
マイケルがエディにビートイットの間奏で「あなたがよく弾く高音で凄く速いプレイ、あれをやってほしい」と言ってきたとエディーが語ってた記事を読んだことがあって、エディーは「可愛いやつだよ」と言ってたのも覚えいる。
「ライトハンド奏法」という言葉もマイケルは知らなかったらしくそこがまたポイント高いよなぁ~そうそう、なんか天然の人はやっぱ得だな。