今朝の神奈川新聞の拙著記事の取材をしてくれた女性ライターさんはなんと10年くらい前に取材にいらしてくれた人と同一人物であることが時間差で発覚。「星空が見えるカフェ」という趣旨で当初予定してたのが「ムーミンオーロラカフェ(鴨居のララポート内)」で、ここはオレも行ったことがあるプラネタリュウムそのものの超綺麗なカフェだったんだけど取材間際に残念ながら閉店が決まってしまい、即席ピンチヒッターとしてうちの天井劇場に白羽の矢が立ったという「持ってるな文明!」な喜びと「ムーミン~」とのクオリティのあまりの違いにライターさんガッカリだろうなぁという気持ちもありつつ取材を受けた思い出がある。新聞掲載のあと、本来であれば掲載写真など勿論頂戴できないはずのところあくまでも新聞社そしてカメラマンさんのご厚意によりデータさらには大きく引き伸ばしたプリント写真までくださった。
嬉しすぎてそれからしばらくの間(数年間)はパネル看板にこの写真を入れて店頭に出していたほど好きな写真だった。
この度、出版社がプレスリリースしてくれた際にすぐに記事で扱うことにしてくれて、事前にしっかりと拙著を読み込み、非常事態宣言が出る前日に急いで取材に来てくれたということだけでもう十分感謝感激だったのに、10年前の珈琲文明がまだ全然知られていない頃に初めて新聞に掲載してくれた人が同一人物だったことに気付いてなんだか本当に胸がいっぱいになった。ていうか今回の取材の時気づけよオレ!