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https://cafebunmei.exblog.jp/7694892/(←まずこちらは11年前のブログ) のっさんのライブスタッフにイッコーさんというカメラマンでもありギタリストでもある人がいるのだがそのイッコーさんが初めてのっさんらと来店された時に開口一番いきなり、「ワカ○○さんって知ってる?ここのお店のこと話してたんだけど」と言ってきて、最初「?」ってなるもすぐにそれがWAKAさんのことだと知る。 もちちろん知ってる。知ってるなんてもんじゃない。 オレにとってはかなり重要な人物である。聞けば、音楽とまた関係なくWAKAさんとイッコーさんはFC東京のサポーターつながりで仲良くなったんだとか。
珈琲文明が数年に一度しかやらない「つわもの達の夜」というライブの記念すべき一発目は11年前にこれは応募してきたわけじゃなくオレが直々にお誘い&拝み倒して出演してもらったQ&Wというユニットだった。 Q(クエスチョン)&W(わかんない)の略だと公言してるが(笑)、 つまりは久住昌之さん(孤独のグルメ原作者)とWAKAさんのユニットってことね。
久住さんの活躍や動向は頻繁に目にする機会があれど、思えばワカさんの近況はわかっていなかった。そこにこの度イッコーさんからWAKAさんは今ガンで治療しつつも長年の夢だったバーを都立家政に開いたという話を聞いた。 すぐに調べた。ていうかなんで今までワカさんのツイッターの存在に気がつかなかったのかを悔いつつ、いくつかあった彼の投稿の中に、 「しばらくして寄ってみようかな、と思う時に寄ってみてください。営業努力が足りない! 商売というのはな〜! とか言わんでいいです。金曜日は4名様の予約が入ってます(全席の半分だな)。最近落ち込んでた僕に楽しいことが始まりました。」 というツイートがあって胸が熱くなった。
20数年前に西荻の小さなライブハウスでコブシャウで対バンさせてもらった時に初めて見たQ&Wの衝撃は今でも鮮明に覚えている。 具体的に言うとコブシャウナンバーの「男の戦い」「係長高橋」「ちっちゃいガッツポーズ」等に出てくる「主人公」と同じタイプの人物がこのユニットの作中にもいる!っていう衝撃ね(笑)。 チャックベリーのデビュー曲「メイベリーン」を替え歌にした「前バリ」というのをこの日コブシャウで演ったんだけどWAKAさんはこの曲を痛く気に入ってくれた(笑)。
先週の闇市でのっさんライブの日、イッコーさんだけが結構早めに楽屋(当店)入りし、二人だけでかなり話した。大半はワカさんの話題だった。 オレが「Q&Wに【ローテーション】って曲があって、デートの日に一番いいパンツが来るように洗濯物のローテーション組んでる、っていう曲があって、間奏にWAKAさんの無駄にカッコいいスキャットみたいなのが入ってる名曲があるんです」と言うと、 イッコーさん、「バカだ~(笑)」と言いつつもその目はWAKAさんへの慈愛に満ちてた。
かつてQ&Wを良く知る共通の友人女性から、 「ワカさんと久住さんは喧嘩して絶交したらしいんでQ&W解散したかもしれません」と聞いて オレは「ええぇ?絶交ですか!?」とビックリしてると、 彼女は「でもきっと子供のケンカみたいな感じでまたやるでしょう」と冷静かつやはり慈愛に満ちてる様子だったのもおかしかった。 オレの知る限りでも二人は二度絶交してて(笑)そしてうちでライブもしてくれた。
久住さんから訃報を聞いた。 ワカさんと久住さんは小学校からのまさに竹馬の友。 ワカさんのバーの看板は久住さんが描いたとのことだった。
イッコーさんの投稿で「お葬式で彼の作品【南無網タイツ】がかかってた」というこれまた慈愛に満ちたのがあった。ワカさん最高としかいいようがない。
♪彼は偶然生まれて やがて死ぬ日を迎える だけど今は自由 彼だけの自由のはずなのに
という久住さんが作った「自由の筈」という、それこそオレが死んだ時にお墓に一緒に入れてほしいと願うほどの超名曲がある。
ワカさん、生と死の間にある自由の中で、自分のお店が開けて良かったですね。合掌。
by coffeebunmei
| 2019-10-24 18:37
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