絶賛燃え尽き症候群堪能中で特にもう何も言うこともないんだけど記録や思い出として、(特に写真は)残しておきたい。
ナツメロ大会にするのはやめて、ていうか25年前の曲も15年前の曲も「知らん人は知らん」わけで、攻めの姿勢を出してみたのが今回のセットリスト。「ゼットンも、男の戦いも、ちっちゃいガッツボーズも、係長高橋も無いじゃん?!金返せ!」っていうクレームは来なくて安心したけどやっぱ声はあがったよね。
古い曲を練習してる時、自分自身その作品の内容(歌詞とかね)に郷愁を感じるとかは無くて、例えば「見晴らしのいい丘」のイントロのフレーズを聴くと「34歳になって初めて正社員つうものになって雑用の毎日から突然山梨の教室行ってくださいって言われたその日の深夜に大塚オレンジスタジオで練習して、山梨異動の話を凹みながらメンバーに話して、メンバーはいい感じになんも考えてない適当なギャグとかどうでもいい話で盛り上がり、でもそれによってオレは精神的に安定したんだったなぁ」みたいなそういう内面の思い出が蘇ったもんだった。
今回は本番のみならず、合宿や普段の練習時に結構キュンとくることが多かった。
アンコール時の垂れ幕スライドで、
「これからラバンバにだけ内緒で突然全く関係ない曲を始めます。ラバンバの表情に注目!」
っていうサプライズは去年の12月の忘年会でラバンバが欠席したことに端を発し「ラバンバをハメる会の秘密のコブラ」というライングループを作成して周到に計画。
結果的にラバンバは案外曲への対応が素早く、なんだかそれっぽい曲に聞こえてしまい、
打ち上げでは「もう少し困ったり外したりしないとおいしくないだろ」とか言われる始末(笑)。さらにラバンバにはこれまでの「秘密のコブラグループのLINE」の膨大なタイムラインをラバンバの奥さんや娘さんに全部見せたりして大盛り上がり。
「必ずラバンバがハズレくじを引くような仕組みのクジ引きして外れたラバンバはライブ中にコンビニにジュース買いに行くことにしてその間にお客さんに説明する」とかの案もあってボツになったりしたもんだ。
そういや「ラバンバ」っていうニックネームはもはやオレくらいしか言ってなくて、他のメンバーやバンド仲間はみんな「ジローさん」って呼ぶようになってて、
それを思えばオレは二年前の50歳になった日を機に「おじゃ丸」をやめて「あかざわ さとる」という本名でいくぜ!って高らかに宣言するも、誰一人ゆらぐことなく「おじゃ丸」としか呼んでこないこともよくわかった今日この頃、
次の25年目指し、半世紀ワンマンとかやって「有る」ことが「難しい」バンドでありたい。有難う!コブシャウがあると人生は楽しい!