おとといの闇市の日、いつもどおり20時閉店にしたのにはわけがあった(※闇市の日は22時まで営業することが多い)。当初は単に体調不良ってだけだったんだけど、かなり回復してきたんでやろうと思えばやれたんだが、そこに闇市のチラシの出演者の中に凄いクレジットを見つけてしまい、20時閉店決行。その名はなんと「スーパーバタードッグ」。
名曲中の名曲「サヨナラCOLOR」はいうまでもなく、ライブが最高のファンクバンド。
我が六角橋商店街は不意に凄い人呼んでくるからついオレも信じ込んだ。
イベントメイン会場の「あおば隣の駐車場」ならまだわかるけど、「ふれあい広場」ってところが渋すぎで、伝説のバンドをそんな狭いところで?まぁでも今度のっさんユニットが珈琲文明みたいな狭いところでもやるわけで、知る人ぞ知るものすごいものをオレは知ってしまったんじゃなかろうか?
「永積タカシがハナレナイグミに!?」という翌朝の新聞の見出しは選挙のせいで割愛されるだろうけど、ふれあい広場にてオレはその時を待った。
でもどう考えてもおかしいのと嘘クサさが大いに勝る(笑)こともあり、
商店街のチラシをよ~く見てみると「スー【ハ】ーバタードッグ」になってた(笑)。
大学時代の学祭で軽音の告知で「クワタバンドが来る!」という文字の「ワとタの間に小さい字で【ガ】」って書いて、つまり「クワガタバンド」ってことでクワタバンドのカバーバンドをやった張本人がオレだったこともあるし、
以前、我が六角橋商店街が「ロクトーバーフェス」っていう超ショボいビールフェス開催した時も「六角橋最高」の二文字しか浮かばなかったけど、
今回もそっちかい!って思って、セッティングしてるメンバーをボーっと見てた。
これわりとオレの特技でもあるんだけど、まだ音を出してないセッティングしてる最中のメンバーのたたずまいだけでそのバンドが上手いかどうかわかる、というとなんかエラそうだけど、たたずまいだけで「むむむ、できるな、、」という勘がやたら当たるのは確かで、かつそういう感覚になるのはそう多くない中で目の前の三人にはそれがあったんで、
紛らわしいバンド名はともかく、ちょっと見ていこうと思った。
失礼ながらオレは永積さん以外の顔と名前が一致していないどころか誰も知らなかった。
演奏が始まった。すっごい良かった。グルーブもしてるし、与えられた環境の中で最高の音を出しているのは絶対ただものじゃない。
翌日商店街の石原会長に聴いた話、つまりは「永積さん以外のメンバー(キーボードはいなかった)が集まった、つまりは「スーパー離れ組(?!)」だった。
いろいろ最高でニヤニヤしながら身体揺らしながら体感し続けたふれあい広場。
そして恐るべしは六角橋商店街だと思った。