「EIMEKU」
わが町にある飲食店と雑貨屋さんは一様に仲が良く、相互に行き来し、共通のお客さんも多く、共存共栄のためにもそれは大変喜ばしいことであります。白楽周辺の飲食店及び雑貨屋さんを中心とした「白楽ぶらぶらマップ」というものもありまして珈琲文明内外でも設置しておりご自由にお持ち帰りいただけます。
さて、今回ご紹介するのはこのマップにも載っています「EIMEKU(エイメク)」さんです。先日、EIMEKUのスタッフの方が当店にいらしてくださり、店内の写真を撮り、取材をし、それをインスタグラムにあげてくださいました。
ただし、今回はそれへのお礼、お返しというわけではなく、仮にそういうことがなかったとしても遅かれ早かれ必ずEIMEKUさんのことは当紙面でも取り上げたいと思ってたところなのでこの度私も取材訪問に行って参りました。
以前私はお客さまからここの商品をプレゼントで頂戴したことがあるのですが、
「【GIFT】がテーマのヨーロッパ買付アイテムがならぶセレクトショップ」というようにどれも本当にセンスが良く、手にした時は少し体温が上がるほど嬉しくなりました。
実を言うと私は小物アクセサリー等の装飾品を身に着ける習性がまるでなく、帽子も時計もしない、およそ「お洒落」というものに興味関心が薄い人間なので、この手のお店を私のような人間がどのように評してよいものか悩むところなのですが気にせず正直な本音だけをここに表したいと思います。訪問の際にはスタッフの瀬古さんの丁寧なガイドによりアイテムのひとつひとつを見せていただきながらやはり体温が上昇するのを感じました。
とりわけ思ったことが、それら小物や洋服や時計などが設置されているその「置き場」、「器」がとにかくセンスが良いのです。店内全体が「シック」で落ち着いていて、
それでいて単に「地味」ということではなく一つ一つのアイテムに主張もさらにはストーリー性すら感じました。アンティークな机や椅子、さらに洋服を吊るしている大きな流木のようなハンガーに至るまで、商品のディスプレイや器、枠組みのいちいちが本当にツボでした。今こうして私が述べたものをただ読むよりも実際の商品の様子、画像を直接見たほうが絶対に良いので、珈琲文明ホームページ内の私のブログ(マスターの日記)やフェイスブックページ、およびインスタグラムで実際の写真をたくさんあげあげておきますのでぜひそちらをご覧ください。今回の訪問で今更ながら気づいたことが、「二階にも店舗がある」ということです。二階は洋服や靴などが充実しています。二階の存在に気づいていない人も多いかと思いますのでぜひ二階にあがって行ってください。
珈琲文明とEIMEKUさんの間には共通のお客さんがたくさんいらっしゃるという事実(ロバート・ハリスさんなどは良い例です)や、同じ雑誌の同じ趣旨の特集記事で取り上げられることも多いという事実は昔から嬉しく思ってましたが、お互いに水曜日が定休日というのが難点でして(笑)双方なかなか訪問しあえないでいましたが、お客さんにとっては水曜を避ければ良いという意味ではわかりやすいので、ぜひEIMEKU~珈琲文明コースをこれからもよろしくお願いします。
〈EIMEKU〉白楽100-11-105 Tel.045-434-8038
営業時間12時~21時(日曜祝日は12時~20時)水曜定休。
www.eimeku.com