来店は初だけど実は初対面ではない。
それは今から実に30年ほど前、駒沢公園近辺にあるファミレスでオレは鮎川さんとシーナさんをお見かけし、
咄嗟に鮎川さんに「ファンです。応援してます」とだけ伝え、鮎川さんには「ありがとう」と言ってもらい握手までしてもらった。
その時のシーナさんは眼光鋭く、「わ、やっぱカッケ~!」と思った感覚と、横にいた二人の良く似た(双子?)小さな娘さんのことは鮮明に覚えている。
娘さんは二人とも黒い服を着て、オフであろう鮎川ファミリーはそんな時でもなんだかしっかりカッコよかった。
あれから30年経って、あの時の黒い服を着た可愛い子が珈琲文明にやってくる日が来るんだから歳月のミラクルはたまんない。
初めて訪れた喫茶店でいきなりマスターが握手してきて「あなたと会うのは初めてではないんですよ」とか言われて一瞬陽子さんも引いてるのがわかったけど(笑)
なんだかもう「ROCK」としかいいようがない二つの遺伝子を受け継いだ美しいアーティストは店内でもキラッキラだった。