コブシャウ新年初ライブしました。日ノ出町クラブセンセーション(以下「クラセン」)が全国ライブハウス(キャパ100人以下の部)で三年連続一位に輝いているというのを知った上だったんでわくわくして臨んだ。実際にクラセンに着いてからそのブリティッシュロック然としたたたずまいにまたわくわくが増幅された。そういえばその「ライブハウス全国一位」の詳細というか「どういうところが優勝だったのか」っていうのをクラセンのスタッフとかZEDDさんに訊こうと思ってて忘れた(笑)。おそらくいろんな「査定項目(?)」みたいなのがあってその総合順位なんだろうけど、現時点でオレは一切の情報を知らない状態で独断と偏見により印象を述べると、
★内装がスタイリッシュ
★駅から激近っ!
★二階席がまるっと出演者の控室兼観覧席・・・これはマジでありがたく、楽屋にいると対バンのライブが観れないのが普通なんだけど着替えたり準備しながらも対バンが観れる。つまり「出演者側にとてもやさしい」。「社員を大事にする企業」みたいなやつ!?
★音が中も外もちゃんとしてる・・・狭い空間のハコにありがちなのがドラムはもちろんアンプの音だけで十二分にデカいためメインスピーカーからはボーカル(うちの場合あとサックス)などのマイク系やキーボードのようなライン系だけになってしまい、例えばライン録音なんか聴くとボーカル&ライン系のみ爆音でギターやベースが小さかったりするんだけど、クラセンはメインスピーカーからもちゃんと全部の音が出ている。
これは実はかなり難しいことだと思ってて、こんなことハコの誰もが思って頭を悩ますかまたは悩むことをもはや放棄するか(笑)だと思うんだけど、オレは少し注意深くステージ上のアンプの位置とかスピーカーとかを注目してみたところ、いやオレも別に音響に関しては全く詳しいほうではないんだが、アンプや各種の構成位置が結構絶妙なのじゃないかと思ったのと、あと何よりメインスピーカーからの出力の絶対音量がデカい!←なんだかんだでやっぱこれが一番かな。
★構造上どうにもしょうがないマイナス部分、クラセンの場合「うなぎの寝床」的に縦に長く横が狭く奥まっているため後ろの人にはかなり見えづらい構造なのだが、ステージ上部にテレビモニターでライブ映像を映し出しているという、やっぱこういうどうにもならない不利な部分に関して「どうにかしようとしている」のが伝わってくるのが素敵である。
以上がオレの勝手なジャッジだけど実際はもっと単純に「年間最多動員」とか「最高売り上げ」とかだったらどうしよう(笑)。まぁとにかくだ、そういうハコで、対バンもZEDDさんみたいな生粋のライブバンド(まさに「バンド」ってこういうもんだよっていうのを話すと長くなるからホント一回ZEDDのライブは見てほしい)と一緒に出来るってのは光栄幸福だった。
さて、ここまで長々と読んでくれた方だけに世界最速の情報をひとつ。
「コブシャウ25周年記念ワンマン」が8/25(日)に両国サンライズでやることがほぼ確定しました。打ち上げも楽しめるために開始はお昼から(笑)の予定。
それまでコブシャウは地底で、でも実は超アクティブに動き始めてます。
今から8/25は空けといてね~!