先日息子が無事小学生になった。入学式に行ってきた。
長い歴史の伝統ある小学校。2年生の子らがピカチューの歌で歓迎するとか、
校長先生の話も短めで的確で、しかも目から光線出す仕掛けしたりして好感度抜群だった。
来賓に我が商店街の会長さんはいるし、PTA会長さんが店によく来てる人だったし、
地域密着感がハンパなく、まだ横浜市民になって12年弱なのに随分と根ざしたなぁって思った。
そして息子が新天地に降り立つのをオレは(きっと妻も)妙な緊張感をもって見てた。
オレも妻も転校が多く、既に人間関係が出来上がってる状態の環境に独り放たれたスーパーアウェイ経験を何度か繰り返してることもあり、その時のあのジリジリチクチクした感覚が学校の廊下や下駄箱を見て蘇った。
オレの場合やっぱり北海道(苫小牧)から関西(西宮)に転校した小6の時のインパクトが強烈だったなぁ。夏だったこともあり、暑いし関西弁だし、その他いろんなカルチャーショック満載で誇張じゃなく「外国に来たんじゃないか!?」っていう錯覚や、
自分以外全員敵、と言わないまでも、とにかく日々ジリジリチクチクしてた。
妻の場合文字通り「外国」だったわけで(※妻は純日本人)、
人種差別レベルの体験もあったそうだし、きっとこのジリジリチクチク感覚はわかるはずなので、やはりこの度の新たな環境のスタートに関しては夫婦そろって妙な緊張感で臨んだ。
とはいえ息子は全員同じスタートラインでの話だし幼稚園が同じ子も(一人だけだけど)同じクラスにいるし、普通に楽しそうにしてたんでひとまずホッとした。
健全な日々を願ってやまない。