商店街のブロックごとに班長っていうのがいて、一年ごとに替わる。
通常であれば我がブロックは計算上11年に一回しか回ってこない算段で、
うちは数年前に一度やってたんだけど今年またなってしまった。
というのも、本来なら「おでん屋さん」だったんだけどご主人の体調がすぐれないため飛ばして、次はお隣の「カフェアメンドロさん」になるはずが初年度ということでこれまた飛ばし、
確かにそれはいたしかたないとオレも思うし、珈琲文明にまわってきたってことね。
それが明日で無事終了する。結構な解放感。
回覧版とか配布物ならまだいいんだが、諸経費徴収みたいなのになるとさすがにワンオペ営業中は出来ないのでだいたい定休日を利用してやってた。
10年で二度体験して身に染みてわかることは、やはりこの手のことって一度やってみないと相手の気持ちがわかんない人が多いのかもなっていうこと。
相手側にまったく悪気はないのはわかってるんだけど、会費徴収とかにいくと普通に一万円札出してくるとかはやっぱりまだ班長になったことがない人に顕著だ(繰り返すけどご本人全く悪気はなくそしていい人)。
商店街のみならず、住んでる地域の当番みたいなのも、本当に当番制じゃなかったら相手の気持ちを理解しない人も多くなってると思う。
会費徴収する側がなんだかやたら下手(したて)にへりくだり、払う側がなんだかめんどくさそうに、しかもややキレ気味だったりするなんて考えただけで気分悪くなる(※うちのブロックにはそんな人はいない)。
学校時代からあるこの当番制っていうのは本当に大切だなぁって思う。
さて、これで次にうちがまわってくるのは理論上は11年後。
それまでうちが続いているならば。続けてたいな。