二日遅れで見ることが出来た「酒場放浪記」。プレイボール直後にランナーもいないのにバント繰り出して二塁打になったくらいの反響をいただいております。
番組の趣旨(酒場メイン)からしてうちのようなコーヒー屋が3分以上も電波を独占するなんてもったいない限りであります。
これまでテレビの場合、収録時に話した内容を10とするとオンエアは1か2程度の分量であることが普通なんだけど、今回たぶん10のうち8くらいそのまま活かされてた(笑)。
その使われていない部分が、オレと類さんとのファーストコンタクトの会話。
まぁその時はまだカメラもまわってないしオレもマイクつけてないから放映されるわけないんだけど・・・
野毛にある「ホッピー仙人」というお店の常連さんでもあり珈琲文明の常連さんでもある人から聴いていた話があって、それは「吉田類さんがDNAベイスターズの始球式をした時、その帰りに仕事関係なく、完全にプライベートでホッピー仙人に現れてすごく盛り上がった」という話で、こういう話ってオレもすごく好きで、その昔、BBクイーンズがポンポコリンでレコード大賞とって紅白も出たその日の大晦日に近藤房之助さんがNHKホールから高円寺のジロキチ(50人も入れば満員になるハコ)に駆け付けて歌った話とか痺れるほどにカッコイイと思うように、その話を聴いてオレも類さんがすごくカッコイイと思った、というそのまんまの気持ちをまず伝えた。
それを聞いた類さんも嬉しそうにしてくれて握手をかわした。
そのファーストインパクトあっての収録ゆえオレも緊張することなくロケが出来た。
きっとまだ類、じゃなかった塁に誰もいないのにバントの構えしてるオレにやさしい球を放って始球式をしてくれたのも類さんだったんだな。