ヤバイTシャツ屋さんの「ハッピーウェディング前ソング」っていう曲があって、
もうこれね、いくら誉めても誉めたりないくらいのオレ内大絶賛ソングなんだよ。
歌詞の内容がどうとかのチンケな話じゃなくてね、四の五の言わずにまず聴くべし！
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https://www.youtube.com/watch?v=lVIHyj9qVy0まず歌詞でいうとオレの中で最も重要な「まだ誰も突いたことのない部分への着想」
この時点で歌としての意義があると思ってる。
この度の「おかあさんだから」（でいいんだっけ？タイトル）の件でその内容うんぬんに賛否を勝手に言うのはホント勝手だけどそれで作者を攻撃したり作者が謝罪したりっていうのはもう我が国の音楽シーンは終わるんじゃないかっていう危惧があるよ。
作者や歌い手の人格まで攻撃するヤツって、ドラマで悪役やってる俳優を攻撃すんのかっちゅう話だからね。
清志郎が歌作るときに心がけてることが「刺激を与えること」って聞いたことがある。
まさに狙いどおり刺激的過ぎる歌の数々は素敵だし、それへの反対派ももちろんいていい。
まぁ清志郎は謝罪なんかしなかったけど、そこまでの大御所じゃない立場上謝罪に追い込まれたりするなんて悲しすぎる。次世代の清志郎ってもう生まれないよこれじゃ。
たとえばこの「ヤバイTシャツ屋」さんっていうバンドはコミックバンド的スタンスもあるからそこまで叩かれないとは思うけど、この曲を二の線のアーティストがもし歌ったら（歌わないだろうけど）途端にイメージダウンで炎上したりするんだろうな。そういうのが悲しい。
この曲を福山とか平井堅とかに歌ってほしいくらいだよオレは。
て、こんなこと言っといてオレはこの曲の歌詞のことを大絶賛してるわけじゃなくてさ（「誰も突いたことのない部分へのの着想」っていう時点で好物は確定だけど）曲のほうなんだよ。
とにかく曲がスーパー凄い！
ライブやカラオケで盛り上がらざるを得ない仕掛け満載。
Bメロが手拍子強要リズム（ドッドド、パ～ンっていうベードラの黄金のアレね）に加え、
サビに行く前にCメロというか「キッス！キッス！・・・」と「入籍！入籍！・・・」
っていう囃し立てもテンションあがるし、この回数がまた一般的だったらこの半分で終えると思われるところ倍繰り返してちょっとしつこい(笑)ところがまたよくて、
ここまで来たらもうよっぽど凄いサビがこないと太刀打ち出来ないところなんだけど、
サビが超～イイ！！本当に良いメロディだよこれ。
そして全編流れる疾走感にさらに展開部分も転調もあってそれで3分台におさめてるところとか見事としかいいようがない。
これが売れなかった場合、リスナーは大丈夫なのか？とか思ってしまうけどきっとバカ売れはしないんだろうなぁ・・・
