甲子園好きで知られる阿久悠さんが詠んでいる「鍛えられた人には 鍛えられた人にだけ与えられる 崇高にさえ思える威圧があって それを証明することに遠慮はいらない」っていうのスゴイ好き。運動系のみならず特殊技能力者全般(オタク含む)に言えると思う。
阿久悠さんの数多くある作風のひとつの中でもオレが特に好きなのがこの手の、
「第三者的視点からのメッセージでしかもなんだか強め(笑)」(上から目線ってことじゃなくてね)
なパターン。
例えば「ヤマトより愛をこめて」の「体を投げ出す値打ちがある」のくだりとかね。
こういった「メッセージ、しかもなんだか強め」の真骨頂が、
ヒデキの「若き獅子たち」っていう歌で、
これは詞もそうなんだけど、曲(作曲は三木たかしさん)がもうどうしようもなく好きで、
物心ついてから最初に感動した最高の歌謡曲のような気がして、
この歌は絶対に自分のお墓に入れたいということもあり、
明日の弾き語りは「若き獅子たち」もやることにします。