こんな感じにビッシリ数十ページにも及ぶ冊子的なものを渡されたデザイナーさんは、
きっと「なんだか好き勝手な鼻歌を譜面におこす仕事みたいな感じでオレ必要なの?純粋で従順な設計士にしとけばいいんじゃん?」みたいに思われたかもしれないけど、目に見えないインフラ部分とか設備部分とかに関しては本当に必要だった。内外装はだんだんオレと大工さんの直接やりとりがメインになってったけど・・・
①外装・看板など
P1・・・外装(及び内装もですが)の全体的質感です。
こげ茶色の木材と漆喰の壁がテーマです。
※ 漆喰の色は画像的に少し黄色っぽくなってたりしますが(他の資料も)、
全て純白・真っ白が希望です。
P2・・・ガラスばり
広い間口の大部分はガラスで占め、内装や照明具合まで
外から見えるようにします。
ただし、席にいるお客様の目隠し的なものをしたいです。
ここにある例はカッティングシートのようなものでやってました。
P3と4・・・看板
この例よりも低い位置につけます。
これは仲見世商店街の歩行者遠視性は袖看板のほうが大事で、
高い位置は歩行者の目に入らないからです。
何より店の最大の看板は「店内をガラスばりにしてオープンにして紹介する」ことそのものです。
ここにある例のような質感で、外看板は今風な感じにしたいです。
3ページにある素材の仕様は看板のものではないかもしれません。
その場合は無視してください。