

創業当初、雑誌に取り上げられるためにプレスリリースというものをした。
いろんな出版社に「この度こんな店をオープンしました」的な告知をFAXするやつね。
雑誌に疎いオレでも真っ先に思い浮かんだのが、「Hanako」と「東京ウォーカー(横浜ウォーカーの存在知らなかった)」。
ダメ元でFAXして、勿論ダメで、まぁこんなメジャー誌はハナからこっちも期待しちゃいないよとも思ってた。
これら二誌はもとよりFAXしたところからのレスは全てゼロ。
サイレントプレオープン時のお客さんがほとんどいない閑散とした店から送信して、
清々しいまでのレスポンスゼロ。玉砕。
時が流れ、去年「Hanako」に掲載され、そして本日「横浜ウォーカー」。(※写真)
「東京ウォーカー」には初期のコブシャウのアルバム紹介で載ったことはあったけど、
横浜ウォーカーには正真正銘初掲載。
創業時のプレスリリース玉砕を思えばなかなかに感慨深い。
そう、「超嬉しい」っていうよりも「感慨深い」が正しいかな。
超嬉しいっていうのは、例えば今日、
お客さんが帰った後のテーブルの上にあった置き手紙(※写真)や、
お会計時に「今日で白楽を離れて千葉に引っ越すんですけど、ここに来られなくなるのが本当に残念です」とおっしゃっていただけたお客さんがいたことなどをいうのであり、
そしてこういう魂レベルで嬉しいことが起こるってことも創業時は予想しなかった。
常連のみなさま、本当にありがとうございます!
少しの間お店は混雑するかもしれませんが、たぶん2月になると落ち着いてくると思いますので、寒い冬にぜひナマ暖かく見守っていただけたらと思います。