中学の1年と3年の時に通算2年担任してもらった恩師が亡くなったという知らせを聞く。
学生時代(小中高大全部入れて)の恩師の中で特に思い入れが強く、
感謝の意を直接伝えたいと思っている先生がオレには4人いて、
どうにかして会えないもんかなと思っていて、
この人はその中の一人で、
今から5年前の大同窓会の二次会(※写真)でお会い出来たのは救いだったものの、
「中3の二学期に転校して、東京で出来た仲間と一緒に歌とかメッセージとかを吹き込んだカセットテープを、わざわざ学級会の時間を使ってラジカセでみんなに聴かせていただき、
その後生徒全員にメッセージを書いてもらったその手紙の束と、
さらに修学旅行の集合写真をパネルにまでしてもらって郵送してもらったものはずっと宝物で今も大事にとってあります。
粋な計らいをありがとうございました」
という感謝の意は結局伝えてなかったことに気づいた。
あの時が最後とは思わなかったし・・・。
この先生はいわゆる生徒を殴るタイプだった。
ていうか当時はそういう先生が普通に多かった。
それがいいとか悪いとか、そもそも時代が違うから今に照らしてもしょうがないわけで、
どうこう論じ

たりしたくはないんだが、
5年前お会いした時に興味深い質問をし興味深い回答をいただいた。
それは、「いつまで生徒を殴ったりしてましたか?」という問に、
「赤澤たちの代かその次の代くらいまでだったと思う」
とのことだった。
そのあたりからは世の中の風潮、流れからおそらく全国的に減っていったんだと思う。
オレはこの先生に殴られたことはなかったけど、あ、グリグリ(こめかみを両方のコブシでグリグリされるやつ)はされたな(笑)。
いろんな素晴らしい思い出話や感謝を伝えにいつの日にかまたお会いしましょう。
もう少し待っててください。合掌。