ご注文の際に「パナマと、あとパナマのケーキ」と言われた。
もちろん意図していることは完全に理解出来るので訂正など野暮なことはしない。
バナナのケーキと共に登場したシングルオリジンがパナマ(エリダ農園)。
バナナのケーキはどんなコーヒーにも鉄板に合うが、
洒落ではなくパナマとはひときわ合う。
今回のパナマがナチュラル精製法(天日干し)というのも助長している。
ナチュラル製法にするとフレイバーはジューシーなというより、
完熟したフルーツ、バナナやメロン等、甘いおやつのようなフレイバー特徴がある。
それはそうと「パナマのケーキ」っていうフレーズ、後からジワっと来る。
「どんなケーキよ?トロピカルフルーツ系のタルトとか?いや、もっと得体の知れない大味&大甘のブテっとした感じ?キューバ系?ブエナビスタ系?意味わからん・・・。
でも意外に上品で素朴でヘルシーなスイーツかもよ」
脳内妄想が繰り広げられる中、
大学時代、ライブでヴァンヘイレンの「パナマ」をやった時、
原曲だと終わりかたは♪パ~ナマ~!の最後の「マ~!」の部分だけがノンリバーブでビシっとハモって終わるんだが、
オレのバンドでは♪バ~ナ「ナ~!」 が一本あ~りま~した~
と続けてバナナを房からちぎって1本ずつ客席に投げ入れる、
という頭おかしいことしたこと思い出したり、
パルコの屋上ビアガーデン演奏営業でスティングの「We’ll be together」の最後で
♪トゥゲザ~、ザ~、ザ~、ザブ!と言いながら
粉末洗剤の「ザブ」をステージから撒く(一応客席までには散らないようにはしつつ)という同じパターンにしてやはり痛痛しいパフォーマンス思い出してみたり、
いろんなことを思い出させてくれた「パナマのケーキ」いや、
「バナナのケーキ」はこの写真だとまるでアッコさんが食べたみたいだけど、
食べたのはくわばたりえさんでアッコさんはスタジオでその様子を見てたのが去年の今頃。
あ、明日水曜は珈琲文明定休日で~す!