我が六角橋商店街のドッキリヤミ市が、明日でなんとちょうど100回をむかえる。
素晴らしい。
オレん中で重きを置いている数字があって、年数ならば10年。
その他の多岐に及ぶ数字全般の事柄になると「100」である。
テストの百点もそうだけど、やっぱり100の達成は難しい。
100%っていう意味じゃなくても、100は不思議に難しい。
例えば珈琲文明で一日にお客さんが100人入った日は創業以来二日しかない。
しかもこの二回は「アド街オンエア後のヤミ市があった土曜」と「イベントがあった日」であり、ごく普通の営業で到達したことがまだない。
これからもない。ないようにする。あ、これは前向きな意味でね。
ワンオペではなくスタッフがいたり、現行オペレーション(一人につき毎回一杯ずつ豆を計り、挽いて、サイフォンで淹れる)ではなくすれば物理的には可能かもしれないが、
そんなことしてどうするよだし、そもそも今年から20時閉店となった今や70人を超える来客数はむしろ店的にはサービス低下につながるマイナスと考えているゆえ「混雑札」などでそれとなく来店回避を促す(?)こともある。
ではそういうことは別として、スタッフも入れて一度に大量にコーヒー作り置きして保温してとか、お客さんの満足度やリピートのことなんぞ全く考えずに瞬間的にやってみたとしても果たして100人くるかどうか。きっとそうあることじゃない。
前職の学習塾にしてもやはり一つの教室(教室長が一人だけの場合)に生徒が100人というのは一つのハードルだったし、到達した時はやっぱ妙に大変だった。
不思議な数字だ。
一人で切り盛りする店の売上や開業に要する坪単価もそう。
他にも例がたくさんあるんだが、とにかくだ、そんなわけで100っていうのはスゴイのだ。
だからヤミ市が100回はスゴイことなのだ。
明日は祭りだ。祝いじゃ。
ふと思ったことがある。毎月第四金曜の弾き語り。
実は100回近いんじゃね?
計算してみた。
創業時、2007年プレオープンの6月からはじめてるから、
来年の9月で100回!おお!
何が変わったかわかんなかろうが確実に何かが成長したはずである。
ライブというものをはじめて100回はあまりにも遥か昔に過ぎているけど、
きっとその100回の時あたりに大きく成長したとも思う。数えておけばよかった。
そんなわけで明日の記念すべきヤミ市100回、
そして来週金曜の弾き語り89回(笑)、
六角橋におこしやす。
明日に限り珈琲文明は夜10時まで営業します。
あ、でもそんなわけで明日に関しては店内混雑予想のため、
珈琲文明への来店は避けたほうがいいかと思います(なんやねん)。