代ゼミがどんどん畳んでるらしく、第二の母校でもあるんで一抹の寂しさがある。
でも、オレにとっての第二の母校は代ゼミよりも中野図書館かもしれない。
午前中に代ゼミの授業を出て、午後は単科ゼミ(日本史とか)が無ければ中野で下車(当時の家は阿佐ヶ谷)し、図書館で夜8時の閉館時間まで勉強。
翌日の予備校の予習はそこでは敢えてやらずにそれは帰宅後にさらにやらざるを得ない状況にもっていき・・・
って、こんなこと書くとどんだけ勉強してんのよ!?って感じだが、いやホントによく勉強したんだよ(笑)。それはそうなんだけど、休憩もちゃんとしてて、喫茶店とかにも入ってたんだけど、すごく良かったなと思うのが当時は携帯が無かったってこと。
ネットサーフィンをはじめSNSもラインも無いわけだから友人知人の同行も知るわけもなく、それこそ喫茶店とかではただボーっとしてた。ていうか、なんだかいろんなことを深く、そう、無駄に深く考えてみたり、あるいは本当にただボーっとしたりしていた。
受験勉強うんぬんのほかにこの
「どうしようもなく自分に向き合う時間が膨大にあった」
というのは間違いなく精神的基礎体力の養成につながっていると思う。
時は流れ2001年にも約半年、浪人(就職浪人ってやつ?いや、それまでフリーターだったから初めての就職活動か)期間があった。
この期間も本当に自分にはかけがえのない期間。
この期間がなければ間違いなく今の自分はない。
ちょっと暇になるとすぐ携帯いじる自分を戒めてみる(ガラケーだけど)。