天下一蹴球会。ついに開幕だね。よく思うんだけど、W杯って、男塾での「天挑五輪大武会」とかバキの地下闘技場「最大トーナメント」とかみたいなワクワク感があるんだよな。
もちろん戦争じゃないし、これら漫画はみんな蘇ったりするし(笑)。
五輪をはじめ、世界陸上、卓球、バレー等の「世界なんちゃら」をはじめ、
野球のWBC等国際大会は多々あれど、
やっぱ個人戦でもなく、ネットで仕切られたコート上で敵味方分かれてて直接の肉体接触がないものに比べ、
サッカーはそう、まさに「直接の肉体接触大会」しかも異民族感漂いまくり。
同じ感じとしてはラグビーとかホッケーもそうだけどやっぱり強豪国が偏り過ぎだ。
W杯だとどう厳しめに見てもどこが優勝してもおかしくない国が8つはある。
予選もいい感じに大陸がバラけてるのもいとおかし。
男塾で「ガンダーラ十六僧」ってのが出てきた時とか、
意味不明過ぎてやっぱ怖いし(笑)、ドキドキしたもんでさ、
だから「コートジボワール」とか「ドログバ」とかだけでもうなんか得体の知れない恐怖や緊張感があるわけで、そこに肉弾戦で挑むなんて面白いに決まってる。
オレなんて中学時代、川ひとつ隔てただけの隣町(尼崎)の中学と対戦するってだけでビクビクドキドキしたもんな(笑)。
アフリカだギリシャだコロンビアだって、もはやそれだけで漫画っぽいじゃん。
今回の日本は「史上最強」と呼ばれている。
それはたぶん本当なんだろう。
でも予選リーグ敗退はもちろんのこと、「全敗」しても何の不思議もない。
そしてもうひとつ言うと、ベスト8に進んでもこれまた不思議でもない。
それ以上だとやっぱ(個人的には)不思議ではあるが・・・
サッカーってのは何かと紙一重で勝負が決まる。
特に今回の日本の戦術特徴からして得点もかなり期待出来るが、
失点もかなりしそうでもある。
見てる分には実に面白いから、ぜひ面白がりたいと思う。
いよいよだ、天下一蹴球会。