実家(八王子)からの帰途、いつもの横浜線に乗ったつもりだった。
途中で妻が「なんか様子が違う。駅名も聞いたことないし」と言うもオレは、
「横浜線の駅名は変じゃん(失礼、、)?変っていうか、人の名前みたいなのが多い(相原、橋本、中山etc)じゃん?」とかなんとか妙な言い切りをし、
確かに桜木町でも横浜でも東神奈川でもなく「茅ヶ崎ゆき」は珍しいなとは思った。
でもザックリと方向性は間違ってないし、より遠くに行くだけでそれらの駅は全て停まる、言ってみれば中央線でいう無敵の「大月行き」みたいなもんだと思い込んでた。
「やっぱり何か変だよ、駅名の看板が青いよ?」という妻。
確かに横浜線のイメージは緑だ。山手線かよ!?とは思わなくなって久しいが、
今回は「京浜東北線かよ!?」とは思った。
いちいち各駅で2分くらい停まってて、しかも扉が閉まってる。
まだ動かないなら開けてないと乗る人困るだろうにとか思ったのが、
何度か続くといよいよ様子が変だと思うが、
ドアの上によくある「停車駅図」みたいのも近場になかったのも敗因といえる。
「停車駅の図」を見た。海老名とかそっち系で茅ヶ崎!?やられた・・・
橋本から別れた、、ていうか別れたも何も最初っからこれはそういうヤツだ。
中央線でいう青梅線だ。扉の謎は解けた。手動だ!八高線だ!
かくして橋本まで戻るハメになったオレは八王子が実家になってはや20年以上たとうとしてる。
まだまだ知らないことってたくさんある。