実りの秋のブレンド2種スタート!!
★ハーベスト(中煎り)・・・キャラメルや様々な果実の風味。
★ノーチェ(深煎り)・・・滑らかで柔らかいチョコレートのようなコクのある秋の深煎り。
とまぁここまでは文明通信やメニューのまんま。
もう少し突っ込んでみます。
「ハーベスト」はコスタリカベースですが、ポイントになってるのはブラジルの中煎りと中深煎りという二種類のローストを配合することにより複雑さを出していて、
飲んでる人も時間の変化と共に甘みや酸味様々な口当たりになることでしょう。
夏のブレンド「ウッドノート」と同じ「中煎り」の部類に入りますが、
実りの秋感(何それ)を醸し出すために煎りもやや深く、
使用量も多く(24g!)してあります。
年間中煎りブレンドの中では最も濃く感じるかもしれません。
「ノーチェ」はグアテマラの深煎りベースですが、他のエルサルバドルとコスタリカは中深煎りの部類。夏のブレンド「ヴェルデ」よりも少し煎りは浅いともいえる。
だいたいどこまでのローストを深煎りとするのか、シティ、フルシティ、フレンチとか言っても「うちはここまでをフルシティとする!」って言ったらそれまでなわけで・・・
まぁだから中煎りとか深煎りに関してはあまり神経質にならないでいただきたいです。
えっと、何が今回言いたいかっていうと、秋のブレンドに関しては二つのブレンド煎りのふり幅が年間で最も「狭い」ってことです。
初夏のブレンド「エバーグリーンとディープフォレスト」が最大幅だったのに比べ、
秋のブレンドは両方とも豊潤&芳醇がテーマです。
実りの秋のブレンド。本日よりスタートしてます。