お祭り騒ぎの6月が終了。6月がこんなに楽しい月に(たぶんこれからも)なるのもみんなのおかげです。さて昨日の弾き語りで初披露した今月の新曲を発表しとく。
これはとにかく歌詞だけ見ても面白くないんで、ぜひとも曲もあわせて聴いてほしいなぁと切に願う。タイトルが「F」(自作史上最短文字数タイトル)で、キーもFになってるのはもちろん歌詞でFって出てくるところのコードもすべからくF。
「え?そういうアプローチの歌、○○がもうやってるよ」とかあったらぜひ教えてくらはい。急速にオレん中で熱が冷めるんで(笑)。ていうかまぁなんだか誰かやってそうなんだよなこれは。
ともあれこの曲は、やっててすごい楽しいし、バンドだとなお楽しそうなんで、
コブシャウで早くやりたい。今年の「毎月1曲必ず新曲作るぞ作戦」も無事この曲で折り返しました~!フフフ、FFF、エフエフエフ(範馬勇次郎の笑いかたじゃないからね)
※写真はおとといのライブ。Fを押さえてるところ。
---------------------------------------------------------------
F
作詞・作曲 おじゃ丸
自転車に乗れた瞬間も 逆上がり成功の瞬間も
生まれた日のことはもちろん 初めて泳げた瞬間も
メモリアルな第一歩を覚えていない
だけど確実にその瞬間はあった
スキーもスケートも出来る でも出来た瞬間を忘れた
それを言うならば初めて二足歩行した瞬間も
ある日突然だったかもしれないが
だけど確実にその瞬間はあった
地球の歴史にせよ 長い長い時間
何もなかったところに 何かが生まれてこうなった
ボクは今 ギターを弾いている 長い間押さえられなかった
Fのコード弾いて 歌まで歌ってる
無から有 0から1への切り変わり 覚えてないけれど
ともかくFを弾いて 歌まで歌ってる
一目ぼれというわけじゃない 最初の二年は そう 友達
それが いつ どの瞬間に 恋心に色を変えたのか
あの時 あのあたり あの夏の終わり頃
絞り込むことはお互い出来たけど
つき合い始めた日も 初めてキスした日も
各種記念日は覚えているけど I forgot!
ボクは今 ギターを弾いている 君の前で昔を懐かしみ
Fのコード弾いて 会話までしてる
一滴の雫がどこからかポタリと落ち
今では激しい川になってボクら海に向かってる
ボクは今 ギターを弾いている 長い間押さえられなかった
Fのコード弾いて 歌まで歌ってる
無から有 0から1への切り変わり 覚えてないけれど
ともかくFを弾いて 歌まで歌ってる
「誤魔化しF」でもない「5カポのC」でもない
6弦の1フレットをしっかり押さえたこれがF!
ジャラ~ン♪
2013年6月19日 No209