生まれてから季節が一巡して うっすら言葉をしゃべり始めた君は
やがては喋りたくてしょうがない時期も終わり
言葉をグッと飲み込み押し黙り 何かにジッと耐える日が来るんだろうか
寒くも暑くもない心地よい風を話題にすることもなく
学校の遠足で君はその風に吹かれながら
弁当の中身など気にすることもなく
友達と笑い 食べてる姿 想像してる
何の不安も感じてない
守られていることにも気づいてない姿 想像して私は幸せになる
普通の職業とは違うパパをカッコイイと思っていたのが、
やがては友達にそのことでからかわれ 悲しい思いをして
でも親の前では気を遣い そのことをおくびにも出さなかったりするんだろうか
でも今は 春から初夏への 平和と言うしかない風を
全身でただ受けているだけの君を 想像して私は幸せになる
一年でこの時期だけ 道端の植え込みに咲いている花がある
一年でこの時期だけ 咲く花に君が気づくのはいつだろう

「TSUTSUJI」byおじゃ丸 NO207
最新曲は珍しく詞を先に書いてみた。詞っていうより詩って感じ?作曲者泣かせな感じに現在仕上がっております(笑)。
まだ曲は完成してないけど、今月の第四金曜弾き語り(今月の新曲初披露)までには絶対に間に合わせるから頼んだぞオレ。納期守ってや。
「つつじ」だと地味で「ツツジ」だと軽いし
「躑躅」だとなんか怖い(笑)つうか読めない・・・
草野氏やスガ氏がよくそうするようにタイトルからは「ニオイ消し」をしたくて、
無機質でもはや記号のようなものにしたいとなるとやっぱこういう表記しかないかなと。
サザンの「TSUNAMI」とかもそうなんだろうなぁって今思った。
それはそうと先月の新曲にしてもそうだけど、ここんとこオレ、妄想モノばっかじゃん!