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某厨房機器会社と保守契約というのを結んでいる。 うちは製氷機と食洗機は新品で購入したんだが、 コールドテーブルは中古を譲り受けて使ってて、 念のため年間で契約料も支払い点検や修理等をしてもらってる。 直接的な機能に不具合はないのだが、 モーターの音がやけにうるさかったり、 排気口からの熱がちょっとありえないくらい熱かったり、 そのへんをいつも点検の際には言うようにしてたが、 リペアマンいわく、結論としては「老朽化」だった。 保守契約の意味あんのか? 今年に入ってからうちの担当のリペアマンが変わった。 初めて来たとき、いきなりコールドテーブルの排気口をドライバーで開けて、 中のホコリや塵を掃除し始めた。 「ここも開けて掃除しなきゃなんなかったんですか」と俺が訊くと、 「いえ、ここはモーターがまわってて危険ですし、 弊社のスタッフだけが開けて、お客さまには開けないでいただきたいんです。」 とその人。 「前の人は一度もここ開けなかったですよ」と言うと、 「そうですか。ただこれは保守点検項目の中に含まれてるものなので・・」とその人、 ここではSさんと呼ぼう。やたらマジメそうなSさん。 その日、即日、モーターの音が一気に静かになった。 そしてまた最近ちょいと音がうるさくなってきたなぁと思ってたところ、 本日Sさん現る。 「ちょっと近くまで寄ったもので」とここまでなら営業マンの御用聞きの常套句かもしれないが、俺が「また音がうるさくなってきたんですよ」と言うと、 すぐにまた機器を開け、「モーターをもう交換しましょう。部品をとってきます。」となった。そして交換してくれて、完全に静かになった。そしてこれは保守契約ゆえ無償。 保守契約の意味ありまくり。 この音だの熱だのが日頃の電気代や消耗、寿命への影響がどんなもんなのかは知らん。 でもさ、人が変わるだけでこうも変わるもんなんだよね。 保守項目事項の中にあるいわば当然やるべきこと、 あたりまえのことをあたりまえにキッチリとやる、重要だ。 Sさんは項目事項にのっとって素直にそれを仕事としてやったまでのことかもしれん。 でもこの当たり前のことをやんない人が世の中もうすっっっっごい多い。 人は手を抜こうとしていくもんだしね。 俺としてはね、この当然やるべきことを当たり前のようにキチッとやるような人が今後もずっと担当者であってほしいっていうのと、 この厨房機器会社の体制なりに多少なりとも一石を投じる意味をこめて、 いや、単にこのSさんへの賞賛をカチっと会社のトップのほうに伝えたいなと、 急に思い立ち、Sさんが帰った後、さっき電話したさ。 交換手や担当係長等すっとばして(だってもしもだよ、前のここの担当者が今や課長とか係長とかになってたりしたらSさんにメリットないし、この報告がもみ消されるかもしれんじゃん)、 「代表責任者にお話があります」と伝え、 折り返し代表者が緊張した感じでかけてきた。 内容はクレームじゃなく、感謝賞賛。暇人か俺は。 これまでの一連の経緯を説明し、 「当たり前のことを当たり前にキッチリ仕事してくれるSさんのおかげで コールドテーブルの状態が維持されてます。 逆に言えば前の人はそれをしていなかったわけで、 でもそれはそちらのスタッフの多くがそうだと思うし、 会社の体制としてそっちのほうが多いはずです。 だから前の人へのクレームうんぬんじゃなくて、 Sさんみたいなタイプを会社としてしっかり評価し模範としてもらえますよう、 こちらからトップの人へ直接伝えたかったのでご連絡しました。」 と言うと、代表責任者の人もはホッとした様子で、すごい喜んでた。 あとはこれにより高まれSさんへの会社内評価!!を願うのみだ。 まぁもしSさんがバリバリやり手な感じであれば、わざわざこんなことすることもないんだろうけど、ややもすればこういう真面目純粋タイプがなかなか上に行けなかったりするのもこの世の常かとも思うし、 だから俺も教室長時代、生徒に人気の楽しい講師よりも、 キチっと真面目に授業する講師のことを心して評価(評価っつっても給料上げたりする権限はないんで、マジでただ誉めるだけね・笑。でも極力、講師会議等のオフィシャルな集まりの場で声高に)するようにしてた。 今回ちょいと使命感に駆られトップに電話した雨で暇な一日だった。 「凡事徹底」・・・今一度自分にも投げかけてみる一日だった。
by coffeebunmei
| 2010-07-29 21:08
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