昨日の第4金曜弾き語りは久々の大入り満員。
基本的にはいつも席に余裕があるもんなんだけどね。
何も知らずにただ入ってきたお客さんも昨日は多かった。
でもそういう人が最後まで残って聴いてってくれるこの喜びったらないね。
松田聖子の曲で二番目に好きな曲「チェリーブラッサム」で幕開け。
この曲の歌詞、どこにも一言も桜はもとより緑なり植物なりのワードがない。
スピッツの「ロビンソン」ほどじゃないけど(笑)、
でも新しいものへのアッパーな雰囲気、上昇気流な感覚、たまりません。
名古屋からわざわざ来たお客さんは実に昨日が誕生日。
第4週、21日以降でしかも必ず金曜じゃないとだめで誕生日っていうのは
月の前半の人はもう縁がない(俺も)わけで、
なかなかな確率だよってことで、
みんなでハッピーバースデーの合唱。
俺が勝手に歌いだして、何らうながしてもないのに、
みんなが合唱になった。満員なのにアットホーム。最高じゃん。
誕生日に相応しい曲をと思って選んだのは自曲ながら「Alive」って曲。
ただただ普通に暮らして生きてるだけで、実はかなりワクワクするシーンに出会えるから
歳を重ねるのはなんと素晴らしいことよ、っていう気持ちを込めて。
アリスの「BURAI」では全員が文明通信の裏にある歌詞を見ながら聴いてもらい、
なんか教室でみんながプリント読んでるみたいだったし、
なんというか老若男女古今東西大勢いてそれぞれが例えば明日その辺を歩いてても
気付かないくらい他人同士なのに、妙な一体感があってまさに「Live」だった。
ダニーハザウェイのライブ版を彷彿とさせ・・あ、いや、それは言いすぎでした(笑)。