
去年の暮れにお客さんに撮っていただいた写真があって、
妻が接客してるシーンなんだが、全くカメラ目線じゃなく、
共に写るお客さん(俺のジャスト40歳上の敬愛するMさん)も実にいい表情。
気に入ったんで、店頭に「凡事徹底どうのこうの」っていう
今年のスローガンと共に、置いてたんだけど、これを見た人は当然、のように、
店内に着物を着た女性がいてコーヒーを運んでくる。
って思うよなやっぱ・・
今年に入ってからは基本土日祝日も俺一人で作って運んで洗って会計してたりするもんで、
もうバッタバタなもんで、ほとんどこの写真は詐欺です(笑)JAROに電話しないでね。
妻は今、新しいことを始めようとしてるため、文明から離脱してるとこ。
何でもそうだけど、何か事を始める最初ってのはパワーがいることだからね。
俺は俺でひょっとして今人生で一番忙しい!?とか思う瞬間もあるけど、
やっぱ全然そんなことはないなと。
大月教室で夏期講習前に三日間連続で教室に寝泊りした時や
富士吉田教室時代、北関東全域で売上NO1になったはいいが
そのおかげで冬期講習はタイムカードの退出がam3時とか4時とかで、
出勤がやっぱその日だからカードの刻時がもうわけわかんないときが続いたり。
はたまたその後の、店を開業する前、
なかなか物件が決まんない間にやったガテン系の日雇いバイト。
確かに肉体的な疲労はこれが一番かもしれないが・・・
でもね、いろいろひっくるめて考えてみるに、「総合的疲労」が最もヒドかった時期、
それは・・
塾に就職したばかりの半年間、配属教室がなかなか決まらず、
方南町と幡ヶ谷の二つの教室を副室長と言えば聞こえはいいが、
ポスター貼ったり報告書書いたり買い物行ったりファイリングしたりコピーしたり・・
そう、つまりは誰でも出来ることを自分の居場所がよくわからずやり続けてた時期・・
間違いなくこの時期が「総合的疲労」のピークだったと言える。
つまりね、居場所がなかったり、必要とされていなかったりすると人間ってもんはやっぱヘコむ。
それを考えるとね。何をすべきか、は少なくとも明確で、
自分の判断と責任で動いている今はどんなに忙しかろうと有意義である。
だいたいニッパチと言われる中の2月が忙しいなんて飲食店としては贅沢すぎる話だ。
ず~っとおかしかった身体の具合もだんだんよくなってきたしね。
バンドのライブまであと二週間だし、走りこみでもすっかな(ほんとか!?)。