明日、お昼からテレビ神奈川で「ハマランチョ」という番組があって、
そこに出ます。珈琲文明は1時頃の予定だそうです。
メディア露出回数で言えば、コブシャウの15年、いや音楽人生の30年よりも、
文明の3年弱のほうが多いって話も(笑)・・
さてそれから新刊のお知らせです。もちろん俺が書いたわけじゃなく、
いろんな人からまた著書をサイン入りでいただいてます。紹介します。
まず、樋口了一著「悲しいことではないんだ」・・・どういうわけかよりによって、
これだけ本人からじゃなく、サインもなく、出版社から直接送られてきました。
本編最後の126ページに文明(店名出て来ないけど)のことが書かれてます。
~以下抜粋~
「横浜に大学の後輩がやっている喫茶店があります。
彼は、ポストマンライブをサポートしてくれているギタリストの森竹忠太郎君と同級生で、
一緒に音楽をやっていた仲間でもあります。
彼のお店でもポストマンライブを行なったのですが、
そのときポストマンライブの旗に寄せ書きもしてくれています。
そこにはこう書いてくれました。
〔この曲に否定的な人も、もっと出てきてほしい。それくらい力がある曲です〕
彼の言葉は「手紙」への応援だと僕は思っています。
「手紙」は心の中に入ってきて何かを巻き起こすパワーがあります。
だから、それは必ずしも肯定的な返事ばかりではないはずなのです。
否定的な返事が来ることによって、手紙は単に泣けるとか感動したというだけでなく、
もっと厚みのあるものになるはずなのです。
僕が言うのもおこがましいですが、
もしも「手紙」を聴いて、何かしら湧き出てくる感情があったら、
そこから目をそらさずに見つめてほしい。
そう思うのです。
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長い引用になってしまったけど、この本はこれで終了していき、
ラストシーンってことで嬉しさ余って最後まで書いちゃった。
さて、次はおなじみロバートハリスさんの「ワイルドサイドを歩け」。
ルーリードの曲名からとってるわけだけど、
これね、「エグザイルス」を読んで終わってる人はぜひあわせて読んだほうがいいと思う。
タイトルはこんなだけど、実は結構現実的で冷静な視点がこっちにはあると思うんでね。
そして、
かざまりんぺいさん著「新世代日本酒が旨い~いま飲むべき全国の36銘柄~」。
文明に、「冒険手帳」や「工作大図鑑」といった本が置いてあるけど、
なんとこれらを書いた人と同一人物です。なんて多彩な人だ。
ここに書かれてある「新世代日本酒」というものは、
コーヒーで言えばまさにスペシャルティコーヒーそのもの。
「口に含むとほのかな甘さが広がり、フレッシュでフルーティー」
そしてこういうことが全世界的に評価されていて、
肝心の日本人はあまりそれを知らない、という皮肉・・
これとは全く逆のことだけど、ブルーマウンテンは全世界的に言うと
全くといっていいほど評価されていないのに、
日本人だけが稀少だというだけで買ってる、みたいなことを何故か思い出した。
最後に松尾英俊さん訳「アンディ先生と私~トヨタが私に教えてくれたこと~」
この松尾さんという人は本当に多彩な人でね、ラヴィッツ松尾という名義ではDJもしてるし、英語教育の会社PTMの代表でもあり、
以前、文明に生徒さん達を数名連れてきて、二階席にて英語の問題を解かせ、
天井の空が暗くなったらタイムアップ!みたいな面白いことをしていた。
こういう授業なら受けてみたいよね。
サインにある「転石」かっちょいい!
今やマイミクです(笑)。
以上珈琲文明ライブラリー(?!)の新刊。
俺自身がもうちょっと読みたいんで、本棚に並ぶのはしばしお待ちを・・
そんなわけで明日、TVK、見れる人は見てください。