裏文遅くなりました。まず、昨日の神奈川新聞、コンビニとかに置いてないのな、
例えば山梨とかだったら山梨日日新聞(通称サンニチ)が幅きかせまくりで、
大手の新聞以上に影響力あったもんだけどね。
そんなわけで、これまたたいがいの人は見てないであろう昨日の記事を
俺んとこにに送られてきた原稿をもとにアップしてみるよ。
写真はいわゆる高角度レンズってやつね。
カウンターで俺もお客さん(この人ライターさんです)も天井もガス燈も全部映るっていうあり得ない収まり方はこういうカメラならではだね。
ちなみにこの時の取材、これまでの取材史上最長、ていうかとてもアイドルタイムが長かったということもあり、とにかくまぁ色々と喋くったもんで、3時間近くに及んだのではなかろうか。てなことも踏まえて読んでみてください。
「珈琲文明」(横浜市神奈川区)
昭和の風情を残す六角橋商店街の仲見世通りにあるコーヒー専門店。重厚感ある木の梁と飴色の内装、1階には小さなガス灯があり、見上げると天井一面に空が=写真。自慢の〝天井劇場〟は1サイクル30分弱。描かれた〝空〟が照明によって表情を変えていき「茜色の朝焼けから夕暮れ、星空へと移り変わりが楽しめます」とマスターの赤澤智さん=同奥。星空が楽しめるのは約4分半。ブラックライトを当てることで特殊な塗料で描かれた星が浮かび上がる。
サイホンで淹れるコーヒーは「理科実験のようでしょう」とマスター。フラスコのまま提供され、たっぷり1.5杯分。お薦めは深煎りの「文明ブレンド」600円=写真右。季節ごとに旬の豆をブレンドする。自家製「チーズケーキ」480円=同左=との相性も抜群だ。チェロの響きとともに至極の時間を味わいたい。
☆横浜市神奈川区六角橋1の9の2。白楽駅徒歩約3分。正午~午後10時。水曜休み。045(432)4185。
http://www.coffeebunmei.com
〈 拝見 〉扉を開けるとコーヒーの香りと、どこか懐かしい雰囲気が漂う。星空をじっくり楽しみたいなら2階席がお勧め。香りを十分に楽しめるよう全席禁煙なのもうれしい。多才なマスターはミュージシャンでもあり、月1回店内でライブを行う。(円)
てなわけでした。
さて、それはそうと、今月の文明通信は「こっちこそ癒されてます」っていう内容だったんだけどね、この件、もっと突っ込んでみようか。
今思い出した一例だけ挙げると、
平日の夜、仕事帰りと思われるある一人の美人OLさんが来店。
その人のオーダーが、
「何かホッとするものが飲みたいんですけど・・」
だった。
なんというか、その声のトーンから何から、
俺はこの言葉によって一気に癒されて、それこそホッとしてしまった。
そういうことね(どういうことやねん)。