「裏」のほうはこのようにサイト上のみだけど、
表(?)の正規の文明通信はニュースレターみたいに発行してるんで、
お店や店先を通り過ぎない人にはあまり目にされてないような気がしてならない。
HP上http://www.coffeebunmei.com/bunmeitsushinindex.html
でも読めるんで読んでくらはい。
いきなりですが、10月13~15の三日間お休みします。
裏文通らしく、ここには裏事情を書いとこう。
今日から10日間、夫婦でソロ活動(!?)に入り、
妻はアイルランド、俺は伊豆(なんだこの違い・笑)。
あ、でもお店はこの三日間以外は平常営業します。
そんなわけで今日からしばらく独身貴族。
食生活に気をつけよう。または敢えて暴飲暴食してみるとかもありだ(おい)。
今回の裏文はね、表で書いたブレンドの有り方について、
違う角度から述べてみるよ。
楽団のたとえ話で。
バンドやユニットなど、ようは複数人数の楽団って、
まずはメンバーが固定で、っていうのが大前提になってるよね。
やっぱベースはビルワイマンじゃないと、とか、
いやいや、やっぱテクでいえばダリルジョーンズなんだからいいじゃん、とかね。
まぁバンドはもちろんこういう話になっていいし、
まずはメンバーがいて、その中で何が出来るかみたいな話になる。
デフレパードなんて、ドラマーが片腕失っても代えのドラマーにすることなく、
何年も待って、しかも片腕で叩けるようになるまでメンバーも待つ、っていう、
とんでもなく感動的なバンド人生だしね。
俺のバンド感も同じである。バンド感はね。
でも珈琲のブレンド感は違う。超冷徹感(笑)。
ベースがビルワイマンだ、ダリルジョーンズだ、の次元じゃなくて、
ジャコにするかとか、いやここは逆に(何が逆だよ)スティングだろ、
しかもコーラスとかは一切させないで、とか。
それ以前に、バンドとかメンバーとかはもうどうでもよくて、
仕上がる作品がどんな風合いなのかを決めてからメンバーを決める、
そういう順序ってことね。あ、くれぐれもバンドじゃなくてブレンドの話ね。
だからコテコテのブレンドを目指すならVOはJBとかティナターナーで、
アダルトで上品なブレンドを目指すならバリーマニロウでもボズスキャッグスにでもするし、軽めなら小野リサにもするわけよ。
そして仮にじゃあボズがVOの場合、バックはTOTOか?ってことだが、
ドラムはポーカロじゃねぇだろ、やっぱオマハキムだろ、ってなったら迷わずオマハキムを使う。場合によってはコージーパウエルでアクセントを、とか(笑)。
ああ、ダメだ書いてて夢いっぱいになってきた。
なんだよこのプロデューサー、ナイルロジャースやクインシー以上だっつの。
でもね、ことコーヒー界においてはね、これがまた大袈裟じゃないほどのラインナップで
うちのブレンディングは成されているんだってこと信じれらる?信じていいからね。
ってなこと書いてる自分がビックリだよ。
いや、でもマジでそうなんだよ。コーヒーの豆においてはね。淹れる人はともかくね。
いやぁビックリだ。ヤバイ盛り上がってきた(笑)。