HMK企画終了しました。
Nillaさん、マジで好みだなぁ。
楽曲の作り方がもう根本的に普通の弾き語リスト達と異なってて、
しかもそれがただ奇をてらってるわけじゃなく、実に自然なのがいい。
今、言った「普通の弾き語リスト」って何かってぇと、
曲はコード進行モノ。
詞は「ラブソング」か「頑張れソング」のどっちか。
っていう人がおそらく9割くらい占めるんじゃなかろうか。
もちろん、コード進行モノでラブソングでも名曲はいっぱいあるし、
いいものはいいんだけど、とにかく絶対数が多すぎで過食気味。
nillaさんのような楽曲解釈はもうね、だからこそ俺的にかなりインパクトあった。
まさにワンアンドオンリーでちょっと反則です。
次に出てくれた藤原亮さんはヴォーカリゼーションが好みだった。
前にも述べたと思うけど、女性ボーカルはウィスパー系が好みで、
男性ボーカルはスコーン!と声の抜けがよくて、パワフル系が好みなんだが、
藤原さんはまさにそういうボーカル。声が出切ってる。
ドラムとかバックにあっても埋もれない系の芯のある声。
あ、あとね、ブルースハープが上手だった。
弾き語りでハーモニカホルダーしながら吹く人って、
結構ただブカブカ吹くだけの人も多いんだけど、
藤原さんは単音吹き?(なんていうんだっけ?)とか、
ベンドとかがしっかりしてた。
ハープといえばね、今夜、弓歌のハープ(こっちはホントの竪琴のほうのね)ライブがあります。満月は昨日だったようだけど、満月の夜満ちるライブは本日夜8時からです。
これを読んで、お?フラっと行ってみようかな、って人はぜひぜひ来てください。